ダート2000m
■阪神ダート2000m外回り 競馬予想のポイント
・5〜7枠が好成績
・最内枠は成績が悪い
・先行馬が優勢傾向
2006年のコース改修に伴い新設されたJRA初のダート2000メートルコース。芝部分は78メートルと、さほど長くはないため、ダート馬がここで遅れを取ることは考えなくて良い。芝スタートということもあり、前半3ハロンは阪神ダート1800メートルよりも速くなる。
その後1〜2コーナーに入るとペースも落ち着き、向正面も比較的ゆっくりとした流れに。しかし、中盤4ハロンからはクラスが上がるごとに厳しくなる。ダート戦としては珍しく、上級条件では後傾ラップとなる。ラスト600メートルでは、スタミナがある馬はもちろん、速い上がりを見せる馬や決め手のある馬が上位入線しやすく有利な傾向がある。
枠順は、5・6・7枠が好成績を残しており、最内枠は最も成績が悪い。脚質は基本的に先行馬が強く、極端な逃げ・マクリは決まりにくくなっている。また、差し・追い込み馬は回収率が悪いため、、他競馬場のダート2100メートル以上での実績がある馬を中心に考えたい。
過去の主な勝ち馬は、クロフネ、ゴールドアリュール、アグネスデジタル、ブライアンズタイム、ゼンノロブロイ産駒。
阪神ダート2000メートルの主なレース
3月 仁川S、甲南S
4月 梅田S
9月 鳥取特別、シリウスS
12月 ベテルギウスS、赤穂特別
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