■京都ダート１４００ｍ 競馬予想のポイント
・外枠先行馬が好走傾向
・オープン以上では逃げ・差しが決まる
・芝スタートで、展開はハイペース濃厚
スタート地点は、向正面２コーナー奥の芝ポケット。１２００ｍからの延長部分は、１５０ｍほど芝部分を走る。３コーナーまでは約６００ｍと長く、スタート後の４００ｍ付近からなだらかな坂を上る。芝スタートのため、出だしからスピードがつきやすい。
前半は１２００ｍとほぼ変わらないため展開はハイペース。逃げ馬と先行馬の好走率はほぼ互角と言っていいが、オープンクラスでは逃げ馬の好走が多くなり、古馬戦では差し馬の好走率が先行馬を逆転する。
枠順は外枠がやや有利。芝部分を長く走れる外枠はスピードに乗れるが、スタートから下りに入る阪神ダートとは違い、京都は３コーナーへかけて坂を上るコース形態のため、展開次第では内枠有利となることも少なくは無い。
脚質は先行馬が圧倒的に優勢だが、オープンクラスや古馬戦では差し馬の台頭があるため注意が必要だ。
過去の主な勝ち馬として、クロフネ、フジキセキ、アグネスタキオン産駒が上位。１２００メートルと同様にクロフネ産駒が強いが回収率はあまり良くない。
京都ダート１４００メートルの主なレース
１月 大和Ｓ、羅生門Ｓ
２月 すばるＳ、河原町Ｓ
４月 高瀬川Ｓ
５月 端午Ｓ、栗東Ｓ
１０月 円山特別
１１月 渡月橋Ｓ、京都オータムリーフプレミアム