種牡馬/ファルブラヴ
サイアーランキングも上昇気味【ファルブラウ】

現役時代の成績 伊仏日英愛米香通算【26戦13勝】

【主な勝ち鞍】
ジャパンC 共和国大統領賞 ミラノ大賞典 インターナショナルSなど
【代表産駒】
エーシンヴァーゴウ アイムユアーズ ブルーミンバー ワンカラット

4歳になってから頭角を現し始めた当馬。共和国大統領賞ではレコード記録で初めてG1を勝利すると、続くミラノ大賞典を2着馬に3馬身差を付け制し、上半期の中長距離G1レースを全て制覇。次の目標として挑んだ凱旋門賞では深い芝が合わなかったのか9着と大敗。これを教訓とし、臨んだジャパンカップでは9番人気の低評価を覆し、シンボリクリスエス、ジャングルポケットなどの強豪を相手にもせず勝利を勝ち取った。
5歳時にはイスパーン賞を初め、世界のG1戦を5勝。2003年12月の香港Cでの優勝が現役最後のレースとなったが、マイル〜中距離をこなし、世界4ヶ国に遠征と心身共にタフさを証明して見せた現役生活だった。

産駒にはこの馬の父であるフェアリーキングの影響が強く出ており、牝馬にはシンコウキングのような前向きな気性の短距離馬が多く、そのようなスピード型牝馬に偏って活躍する傾向がある。また、パワーで加速するタイプが多く、外回りよりも内回りの方が成績が良い。

東京の芝コース、中山・阪神のダートコースと相性が良く、重馬場でも難なく走りきる。しかし、芝では短距離、ダートでは中距離と適性が全く異なるため競馬予想の際には注意が必要となる。若い頃からの活躍が期待出来るが、父と同様に年齢を重ねるご毎に好走率も上昇していくため、息の長い活躍に期待が出来る血統である。



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