種牡馬/ホワイトマズル
短〜長距離競走を網羅【ホワイトマズル】

現役時代の成績 英伊日米加通算【17戦6勝】

【主な勝ち鞍】伊ダービー ドーヴィル大賞典
【代表産駒】シャドウゲイト アサクサキングス イングランディーレ スマイルトゥモロー

2歳時は2戦未勝利だったが、3歳未勝利ステークスを5馬身差で快勝すると、そこから一気の4連勝でデルビーイタリアーノを制した。1戦を挟んで挑んだキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスに出走し2着となるが、その後のレースでインターナショナルステークス5着、凱旋門賞2着、ジャパンカップ13着と、好走と凡走を繰り返しムラのある成績が目立つようになった。
4歳時にドーヴィル大賞典を叩いて臨んだ凱旋門賞で、3番人気ながら6着に敗れ、その後の2レースも9、8着といいところなく、現役を引退し、日本で種牡馬入りを果たした。

初年度産駒からビハインドザマスクのような短距離を得意とする産駒が輩出されたが、後の産駒からは、スマイルトゥモロー、イングランディーレ、アサクサキングスのような中長距離馬も出ているため、血統で競馬予想をする際には注意が必要。
産駒には気性や血統に能力が左右される面もあり、幅広い距離で活躍している。また活躍馬の脚質は極端なものが多く、ミスプロ系のビハインドザマスクはスプリンター、リアルシャダイが入っているイングランディーレはステイヤーと見事に分けられている。ダートで活躍する馬も輩出しているが、産駒の重賞実績は芝のレースに偏っているため、産駒は芝を得意とする傾向にある。

特に東京と阪神の芝コースを得意としており、道悪の馬場でも難なく走る。また、産駒には5歳時に本格化して好成績を残す馬も多いため、この馬齢になってからの活躍にも期待が持てる血統である。



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