種牡馬/バゴ
スプリントからマイルまでこなす【バゴ】

現役時代の成績 仏英愛米日通算【16戦8勝】

【主な勝ち鞍】
凱旋門賞、クリテリウム国際

【代表産駒】
ビッグウィーク、オウケンサクラ、クイーンアルタミラ

現役時代、2歳時は4戦4勝。3歳となってもジャンプラ賞を勝ったのに続き、パリ大賞典も勝利し、6連勝を飾った。しかし、ヨークインターナショナルで3着と敗退し、連勝がストップ。ここで凱旋門賞に路線を変更すると、ステップ競走として出走したニエル賞で3着と距離を克服。満を持して挑んだ本番の凱旋門賞ではゴール前で鋭く差し脚を伸ばし優勝している。

父のナシュワンは重厚なスタミナ血統でパワーがあり、そのスタミナを産駒にも伝え、初年度産駒から菊花賞馬のビッグウィークを輩出した。ややスピードが不足気味な為、サンデー系との配合がベストだが、ミスプロ系との配合はさらに鈍重となるため、かえって成績が落ちるため、注意したい。

産駒には、阪神の芝1400m、京都1800mでコンスタントに成績を残す傾向があり、ダートは1300m〜1400mで安定した強さを見せている。ダートは力のいる馬場が向いているので、良〜梢重馬場限定で、なぜかハンデ戦に強い。

晩成型のステイヤータイプが多い為、2歳時から強い馬は、年齢を重ねるごとに更に強くなるので、注目して競馬予想に臨みたい。



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