種牡馬/ケイムホーム
芝・ダート共に単勝回収率が100%超の安定感!!【ケイムホーム】

現役時代の成績 米【12戦9勝】

【主な勝ち鞍】
パシフィッククラシック、サンタアニタダービー、ホープフルS

【代表産駒】
サウンドリアーナ、ケイアイライジン、ガルホーム

2歳時に4戦3勝、3歳時にはサンタアニアダービーなど西海岸のステップレースを3連勝して混戦のケンタッキーダービーに出走するもウォーエンブレムに敗れて6着。その後に挑んだパシフィッククラシックSではウォーエンブレムを破り優勝を飾った。頂点を目指してBCクラシックでは10着と敗退したが、能力の高さを見せた。

スピードのある血統ばかりを重ねた短距離向きの血統であるため、スピードの血統が飽和状態となっている。そこで、スピードが物足りないような重々しい血を持つ馬との配合が成功する。代表馬のサウンドリアーナの母父であるダンシングブレーヴがこれに当たる。

産駒の多くは仕上がりの早い早熟タイプが多く、2歳の新馬戦では距離を問わずに大駆けすることがあるので注意が必要。ただし、上位クラスでは本来の適性距離である1400m以下に実績が偏る傾向があるので、1600m以上のレースで狙えるのは新馬戦や未勝利戦のみと覚えておきたい。

ダート戦では脚抜きの良い馬場がベーターで、距離短縮とダート変わりでは牝馬が良く穴をあけるのでチェックしておくと良い。東京の芝コースでは不振の傾向があるので、実力馬でも思い切った割引を考えた方が良い。以上の点を踏まえて、競馬予想をして行きたい。



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