種牡馬/オペラハウス
芝の重不良馬場が得意【オペラハウス】

現役時代の成績 英愛仏米通算【18戦8勝】

【主な勝ち鞍】
キングジョージVI&クイーンエリザベスS、コロネーションC

【代表産駒】
テイエムオペラオー、メイショウサムソン、ニホンピロジュピタ

古馬となってから素質開花し、5歳時から本格化が始まった。93年のコロネーションCで初のG1制覇を達成すると、エクリプスSでは伊2000ギニー馬のミシルらを相手に勝利。キングジョージVI&エリザベスSでは英愛ダービー馬のコマンダーインチーフと伊ダービー馬のホワイトマズルを退けてG1レース3連勝を遂げた。

産駒の多くが活躍するという訳ではないが、テイエムオペラオーやメイショウサムソンといったG1馬を輩出することもある。代表馬にも上げたこの2頭はナスルーラとドローンの血を併せ持っており、スピードと瞬発力を伝える血統を積極的に取り入れている配合が成功している。

サドラーズウェルズ系らしく、堂々としたステイヤータイプの産駒が多く、スタミナ・底力・パワーが売りとなっている。道悪をこなす上手さは特筆したものがあり、馬場が渋った場合は、まず最初にオペラハウス産駒を探すのが競馬予想ではセオリーと言えるだろう。

スタミナタイプの為、短距離戦は苦手としており、ダートでも不振な傾向がある。タフな馬が多いので障害競走などの長い距離を走る競走は得意としている。



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