種牡馬/プリサイスエンド
新潟と東京の芝が狙い目!牡馬が好走傾向にある【プリサイスエンド】

現役時代の成績 米加通算【9戦4勝】

【主な勝ち鞍】
ベイショアS

【代表産駒】
グロリアスノア、シェアースマイル

2歳5月にカナダ競馬でデビュー。2歳時は7戦3勝3着4回と掲示板を外さなかった。年が明けて挑んだベイショアSに出走し、これが3度目の受賞挑戦となったが、正に3度目の正直といった走りで重賞初制覇を飾った。続くウィザーズSでは、1番人気の支持を集めたが2着と惜敗。これが現役最後の競走となった。9戦して一度も掲示板を外さなかった堅実な成績を残した現役生活だった。

グロリアスノア、シェアースマイルなど産駒の獲得賞金上位の馬は、いずれもミスタープロスペクター系のクロスを持っており、このパターンが鉄板と言える。ブラッシングブルームを持つ牝馬との配合も勝ち上がりが多い為、合わせて抑えておきたい。

スウェプトオーヴァーボードと同じく、エンドスウィープ産駒だが、こちらの方がスピードが落ちる分ダート向きと言える。産駒の全勝ち鞍の8割がダートで、牝馬は1400m、牡馬は1600mでの成績が良い。

仕上がりが早い早熟型が大半で、2歳の夏競馬の新馬戦は単複を勝ってもプラスが見込めるほど。芝は札幌・函館の力のいる洋芝で好成績を残している。以上を踏まえて競馬予想に臨みたい。



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