種牡馬/ロックオブジブラルタル
芝は1200〜2000mで活躍【ロックオブジブラルタル】

現役時代の成績 英愛仏米通算【13戦10勝】

【主な勝ち鞍】
 英2000ギニー、愛2000ギニー、ムーラン・ド・ロンシャン賞

【代表産駒】
イーグルマウンテン、エイシンオスマン、タガノロックオン

仏グランクリテリウムSでG1初勝利を飾ったあとはG1戦7連勝。3歳時には英2000ギニー、愛2000ギニーを連勝し、ヨーロッパ3歳最強マイラーを決めるStジェームズパレスでも完勝。間隔を空けずに挑んだ同年7月のサセックスS、9月のムーラン・ド・ロンシャンでも人気に応えて勝利を収めた。

ラトロワンヌの血脈を父母から受け継いでいるので、エイシンオスマンのようにバックパサーの血を持つ牝馬との相性が良く、タガノロックオンが出たデヴィルズバック持ちの牝馬とも好相性。だが、リファールやロベルト系が入った産駒は不振傾向にある。

産駒の多くは血統からも、軽さや鋭さに欠けるため高速芝は不向き。1600m〜2000mが守備範囲で軽さや鋭さが無い反面、パワーと粘りで走るため急坂や小回りは歓迎材料となる。洋芝も得意で、北海道競馬では良く穴を空けるため、開催中は注目したい。ダートは力の要る馬場がベータで牝馬産駒からはスプリンターも出ることも気にかけておきたい。以上の点を踏まえて競馬予想をしたいところ。



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