種牡馬/スターリングローズ
新潟、福島巧者。ダートは1400m、芝は1200〜1600mが守備範囲【スターリングローズ】

現役時代の成績 【40戦14勝】

【主な勝ち鞍】
JBCスプリント、かしわ記念

【代表産駒】
アスカクリチャン、エバーオンワード

オークス2着馬であるプリンセスジャックの全弟。ダート2勝後はクラシック戦線に挑むものの結果が出ず再びダートへと戻ってきた。重賞初制覇は5歳時のプロキオンS。その後は同年秋のJBCスプリントをノボトゥルー、ノボジャックと強敵を退けてG1初制覇。その後も全国交流重賞を中心に活躍し、ラストランとなったフェブラリーSでは9番人気で3着と好走した。

現役時代はダート重賞を勝ちまくった当馬だが、芝重賞を2勝したゴールデンジャックの全弟なので、芝適性が無いわけではない。産駒の成績でもダートの方が勝利数が多いものの、連対率では芝の方が上となっている。七夕賞をアスカクリチャンが勝っていることからも、ニジンスキー、ストームバード、バックパサーなどの血は入っていれば走ると思われる。

中央とローカルを比べると、圧倒的に後者の方が成績が良く、特に新潟コースは芝・ダートを問わず平均をはるかに上回る好成績を残している。中でも最も得意としている条件はダート1000mで、一本調子の産駒が多いので、駆け引きなしに突っ走ることが出来るこの条件が合っているのだろう。

7月から8月にかけて好走する夏馬が多いのも新潟コースに向いている特徴と合致しているので、競馬予想の際には安心して買い目に入れても良さそうだ。



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