種牡馬/タイムパラドックス
ダートは短〜マイルだが、芝は2300m以上のステイヤー【タイムパラドックス】

現役時代の成績 【50戦16勝】

【主な勝ち鞍】
ジャパンCダート 、帝王賞、JBCクラシック

【代表産駒】
セルサス、ソルテ、インサイドザパーク、オグリタイム

3歳3月に阪神でデビュー。ダート戦を2連勝して挑んだ青葉賞では惨敗したものの、ダート路線では着実に力をつけて重賞初勝利は6歳の春。以降は地方交流競走を交えて、ダートの中〜長距離路線で、長くタフに活躍した。全国の競馬場を渡り歩きながら、6歳秋に迎えたジャパンCダートでは圧倒的な人気を誇っていたアドマイヤドンを破り勝ち鞍を得た。

ブライアンズタイムの正統派ダート王者で、母の父であるアルザオはディープインパクトの母の父でもある。産駒の獲得賞金の上位4頭中3頭はサンデーサイレンスの血を持っており、残る1頭も母がサンデーサイレンスの全妹。したがって、母方にサンデーサイレンスが入った場合は期待が持てる。

京都・阪神など西日本での成績が良く、東日本では新潟に良績が集中している。ダート1200mと1800mの2タイプに分かれ、前者は京都、阪神。後者は新潟で特に強さを見せる。産駒には晩成型が多いため、2歳時には目立たないが、レースを使うごとに良化し、古馬になってからようやく完成し、本来の力を発揮し始める為、若駒の時に成績が悪いからと言って見限ってはいけない。以上を踏まえて競馬予想をしていきたい。



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