種牡馬/アルデバランU
芝・ダート兼用のマイル血統【アルデバランU】

現役時代の成績 米【25戦8勝】

【主な勝ち鞍】
メトロポリタンH、フォアゴーH、サンカルロスH

【代表産駒】
マイネルブルズアイ、タガノギャラクシー、ダノンゴーゴー

2000年10月にイギリスのドンカスター競馬場でデビュー。デビュー戦を白星で飾った。翌年は5月から始動するも、2着や3着と惜敗が続き、その後はイギリスを離れてアメリカへ移籍。アメリカ移籍の初戦で久々の勝利を挙げるも、次走で挑んだハリウッドダービーでは3着に終わった。

古馬となった2002年にオプショナルクレーミング競走で勝ち鞍を挙げると、以降はマイル重賞へと出走を繰り返した。しかし、ここでも2着と惜敗が続いた。5歳となった2003年は、当時G1競走であったサンカルロスHより始動し、後続に5馬身差を付けての快勝!初めての重賞タイトルを獲得した。さらに同年はマイル戦を中心に活躍を見せ、エクリプス賞選考において、最優秀短距離馬として選出された。この年を持って現役を引退し、種牡馬となった。尚、日本にも同名の馬がいることから「アルデバランU」と表記されることが多い。

NHkマイルCで3着と好走した外国産馬のダノンゴーゴーの印象が強いが、そのとおり決め脚に優れる芝・ダート兼用のマイル血統だ。2013年の3歳馬が日本での初年度産駒となる。
産駒は芝に比べてダートは2〜3着が多く、やや決め手に欠ける印象があるが、芝よりは安定感のある走りだ。外国産馬も含めると中山のダートと小倉の芝コースで好走する傾向があるので、競馬予想の際には参考としたい。



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