種牡馬/ミスキャスト
非凡な能力で大物も【ミスキャスト】

現役時代の成績 【24戦5勝】

【主な勝ち鞍】
プリンシパルS

【代表産駒】
ビートブラック、クークーダダ

2001年に迎えたデビューは3歳2月と遅かったが、新馬戦を勝利し、2戦目に弥生賞に出走。後のG1馬マンハッタンカフェを抑えて3着に食い込み皐月賞の優先出走券を獲得した。皐月賞では後方から追い込むも6着に終わり、プリンシパルSで日本ダービーの優先出走権獲得に挑んだ。このレースで2分12秒9のレースレコードで制したが、骨折が判明し、休養を余儀なくされ出走には至らなかった。

翌年に復帰を果たすものの、勝ちきれないレースが続き、1000万下に降級。翌年まで10戦し、ようやく再オープン入りを果たすも、初戦の安田記念で13着と敗退後、約1年の長期休養に入る。復帰後は7戦して福島記念の2着が最高着となった。2004年の鳴尾記念後に1年の休養に入るも、復帰を断念し、引退した。

種牡馬を引退していたが、代表産駒のビートブラックの活躍により2011年に再登録された。産駒が少ないので今後の予測を含むが、中長距離が得意でダート巧者。短距離の2歳戦では早めに勝ち上がるケースは少ないが、このケースで勝った馬は大物に育つ可能性が極めて高い。
短距離ダートで苦戦していても距離の延長で一変があるので、競馬予想の際には注目したい。



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