種牡馬/ローマンエンパイア
ダート中距離が得意【ローマンエンパイア】

現役時代の成績 【26戦5勝】

【主な勝ち鞍】
京成杯

【代表産駒】
ローマンエンブレム

2001年12月に阪神競馬でデビュー。新馬戦、さざんかSを連勝し、オープン入りを果たした。翌年には京成杯に挑戦し、抜けさしたヤマニンセラフィムを大外から追い上げて1着同着で重賞初制覇を遂げている。次走の弥生賞でもヤマニンセラフィムと戦うこととなったが、レースでは逃げたバランスオブゲームを追いきれずに2着に敗れた。

その後はクラシックの皐月賞に進むも体調不良から14着と大敗。さらに左肩跛行の症状を見せたために、長期休養に入った。約9ヶ月の休養の後、翌年の淀短距離で復帰を果たし、大外からの豪脚で2着と好走して見せた。その後は休養と復帰を繰り返し、2007年の6月に現役を引退した。

休養を挟みながら8歳まで現役を続けた。2011年度産駒がファーストクロップとなっており、代表馬のローマンエンブレムを見ると分かると通り、ダートの中距離を得意としているため、競馬予想の際の参考としたい。一度種牡馬としては引退しているが、2012年より復帰している。潜在能力が高いため、少ない産駒の中から大物が生まれることを期待したい種牡馬である。



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