種牡馬/ロサード
短距離〜1800mが得意で、芝・ダート兼用馬もいる【ロサード】

現役時代の成績 【46戦6勝】

【主な勝ち鞍】
オールカマー新潟2歳S京成杯小倉記念 (2回)

【代表産駒】
アンヴェイル、タマニューホープ、メスナー、クラウンロゼ

1998年に阪神競馬でデビュー、新馬戦、新潟3歳Sを連勝し、姉ロゼカラーと同様に早くから活躍していた。その後、挑んだデイリー杯3歳Sでは直線で伸びずに大敗。しかし、次走の京王杯3歳Sでは後のオークス馬ウメノファイバーの2着と健闘を見せた。翌年は重賞競走を中心に出走を重ねるも結果は揮わず、ようやく勝利を挙げたのは京成杯だった。

4歳時には年明けの京都金杯に出走し4着。夏には小倉競馬に挑戦し、9番人気ながら2着と好走。小倉記念でも3着となった。5歳時には小倉記念で勝利を挙げており、7歳時に同レースを再び制覇し、2003年のマイルCS13着を最後に引退した。

古馬となってから重賞勝ちを3度収めている。産駒には芝、ダート兼用馬もおり、適性距離は短距離〜1800mがベストな条件。父は小倉競馬場との相性が良かったため、産駒にもその傾向があれば抑えておきたいところ。競馬予想の際には以上の点を参考としたい。なお、2013年に産駒では初の重賞競走に出走したクラウンロゼが、フェアリーステークスで勝利を収めている。



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