種牡馬/ティンバーカントリー
晩成タイプで古馬となってから活躍【ティンバーカントリー】

現役時代の成績 米【12戦5勝】

【主な勝ち鞍】
プリークネスS、BCジュベナイル、シャンペンS

【代表産駒】
アドマイヤドン、ムガムチュウ

1994年にデビューし、3着。この後3戦目で初勝利を挙げると、次走のバルボアステークスに勝ち重賞制覇を果たす。G2競走で3着となった後、シャンペンステークス、BCジュベナイルとG1競走を連勝。この活躍が評価され、エクリプス賞最優秀2歳牡馬に選出されている。

翌年は勝ちきれない競馬が続き、3戦して3着、2着、4着という成績だった。次走のケンタッキーダービーでもサンダーガルチの3着に敗れた。しかし、次走のプリークネスSでは一転変わり身を見せて優勝を飾った。この後はベルモントSを目指すも、熱発で回避。さらに屈腱炎が判明し、そのまま引退した。

産駒の勝ち鞍の70%がダートでの勝ち鞍で、その70%以上が1700m以上とダート適性の高い中距離馬を量産しているが、サンデー系との配合では芝向きの馬も誕生している。得意なのは新潟ダート1800m、函館ダート1700m、中山ダート1800mとなっている。
ミスプロ系にしては晩成型で、古馬になって成長する。競馬予想の際には注意したいところ。



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