種牡馬/ゼンノエルシド
狙いは3歳春のローカル戦【ゼンノエルシド】

現役時代の成績 日香通算【18戦6勝】

【主な勝ち鞍】
マイルチャンピオンシップ京成杯AH

【代表産駒】
マイネルシーガル、マイネルロブスト

アイルランド生産の外国産馬で、父カーリアンは2度の英愛リーディングサイアーに輝いている名種牡馬で、母も英最優秀2歳牝馬という良血の為、デビュー前から大きな注目を集めた。1999年10月にデビューし、初勝利を挙げるが、以降は脚部不安などもあり、勝ち上がれずに2年近く条件馬として過ごした。

2001年に摩周湖特別で4勝目を上げると、次走は格上の京成杯オータムHに出走。条件馬でありながらG1馬のイーグルカフェを抑えて単勝1番人気に支持されると、先行策で2番手に4馬身差をつける快勝で、重賞初勝利を収めた。このときのタイムは日本レコードとなっている。

これを受け、G1初出走となったスプリンターズSでは、1番人気に支持されるも10着と大敗。次走のマイルCSでは4番人気ながらも、2着のエイシンプレストン以下の抑えてG1制覇を果たした。
その後は香港マイルの挑戦するも最下位に終わり、秋に出走したマイルCSを最後に現役を引退した。

出世する産駒は2歳夏から活躍を初め、仕上がりの早い芝向きのマイラータイプが多く見られる。その反面、2000m以上のレースでは勝った馬がおらず、古馬でも大きく成長した馬が見当たらない。3歳春のローカル芝1200mの未勝利戦が狙い目となっているため、競馬予想の参考にしたい。



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