Jpn・G1 / 川崎記念
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【開催場所】川崎競馬場
【コース】ダート2100m

■川崎記念 競馬予想のポイント
・逃げ〜先行馬が有利
・近年はJRA勢が優勢
・高齢馬も好走傾向にある
・斤量の重い馬の方が良積を残している

川崎競馬場のダート2100mで施行されている地方競馬重賞競走。農林水産大臣賞が提供されているため、正式名称は農林水産大臣賞典 川崎記念と表記されている。

1951年に開設記念として創設され、第1回は川崎競馬場のダート3000mで施行されていた。創設当初は南関東地区の古馬最強馬決定戦として位置付けられていた。その後は何度か施行条件が変更され、1964年にダート2150mに納まった。

1979年に現在の川崎記念へと名称が変更され、1985年にはダート2000mへと施行距離を短縮、1990年には地方全国交流競走に指定され、1996年からは中央・地方全国交流競走に再度指定され、JRA所属馬も出走可能となった。

1999年にドバイワールドカップへの日本国内の前哨戦の意味合いを高めるために出走頭数を14頭に変更されると共に距離も現在の2100mへと延長。現在では中央競馬のフェブラリーSと共にドバイワールドカップの前哨戦や年始のダート最強馬決定戦として確立されている。

出走資格はサラ系4歳以上の競走馬に限定され、フルゲートは14頭。出走枠は南関東所属馬6頭、南関東以外の地方所属馬3頭以内、JRA所属馬5頭以内に定められている。またトライアル競走の報知オールスターカップの1着馬および前年のG1・Jpn1で1着となった地方所属馬は優先出走権で出走可能となっている。

以前は南関東競馬所属馬が優勢だったものの、近年はJRA所属馬が優勢となっている。レース傾向は人気馬同士での決着が多く、中枠に好走が目立つ。年齢別成績では6・7歳の高齢馬が好走しており、斤量別成績は57kgと重い斤量を背負う馬が優勢にある。

血統面ではサンデーサイレンス系、ロベルト系、ミスタープロスペクター系が活躍している。逃げ〜先行馬が好成績を挙げているため中心としたい。



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