Jpn・G2 / 兵庫ジュニアグランプリ
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【開催場所】園田競馬場
【コース】ダート1400m

■兵庫ジュニアグランプリ 競馬予想のポイント
・人気馬同士での決着
・JRA所属の馬が優勢
・人気薄も3着までの入着
・ノーザン・ミスプロ系産駒が上位

園田競馬場のダート1400mで施行されている2歳馬限定の地方重賞競走となっている。農林水産省が賞を提供していることから、正式名称は農林水産大臣賞典兵庫ジュニアグランプリと表記されている。

中央競馬及び他地区との交流促進という全国的な流れから、それまでのアングロアラブ系競走馬に加え、1999年とりサラブレット系競走馬を導入するようになり、その年にデビューした2歳馬(当時は3歳)の全国交流戦として、兵庫競馬初の統一ダートグレード競走としてスタートのが始まりとなる。

2007年までは指定競走であるプリンスリートロフィーの上位2頭に優先出走権が与えられていたが、現在では兵庫若駒賞がその役目を担っている。また、年末の全日本2歳優駿や、兵庫所属馬にとっては園田ジュニアカップに向けての重要なステップ競走に位置づけられている。

出走資格はサラ系2歳競走馬に限定され、フルゲートは12頭。出走枠は兵庫所属馬・地方他地区所属馬。JRA所属馬がそれぞれ4頭までとなっている。

第1回開催から、ほとんどの開催でJRA所属馬が優勝馬となっているJRA優勢のレースとなっており、2013年の時点で本競走から全日本2歳優駿に挑んだ馬からは4頭の優勝馬が誕生している。

基本的に人気馬同士での決着が多く見られるが、3着には人気薄の馬が入着することもあるため小波乱の決着となることも珍しくはない。
主に外枠発走が有利で、脚質は逃げ〜先行馬が強い。また、ノーザンダンサーやミスタープロスペクター系産駒が好走しているため、出走馬に同血統の馬がいれば抑えておくと良いだろう。



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