Jpn・G2 / 名古屋グランプリ
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【開催場所】名古屋競馬場
【コース】ダート2500m

■名古屋グランプリ 競馬予想のポイント
・JRA所属馬が中心
・古馬が好走している
・斤量の重い馬が優勢
・決め手のある追い込み馬に注意

名古屋競馬場のダート2500mで施行されている地方競馬重賞競走。2001年に地方地区競走として変更された東海菊花賞の後身競走として新設されたのが始まり。

農林水産省が賞を提供しているため、正式名称は農林水産大臣賞典名古屋グランプリと表記される。

2001年にダートグレード競走の公営東海の冬のグランプリ競走として創設。同時期には大井競馬場で東京大賞典が開催されることから、ダートの長距離を得意とする有力馬が多数出走してくる。現在施行されているダートグレード競走の中では最長距離のレースとなっている。

出走資格はサラ系3歳以上の競走馬に限定され、出走枠は東海地区所属馬3頭、東海地区以外の所属馬4頭、JRA所属馬5頭に定められているが、出走枠が定数に満たない場合は登録の多い他地区に振り分けられる規定となっている。グレード別定競走となっているため、重賞競走で好走経験を持つ馬には相応の斤量増が課せられる。

第1回開催では笠松所属のミツアキサイレンスが優勝を飾っているが、降雪により中止となった2005年を除けば、ほとんどの施行でJRA所属馬が優勝馬となっている。

レース傾向は人気馬同士での決着が多く見られる。枠順別成績では内枠・外枠が有利な傾向で、年齢別では4歳以上の古馬が好走している。

斤量別では56〜57kgを背負う馬が上位入線を果たす傾向があるため、斤量の軽い馬は割引対象としたいところ。
脚質では先行馬が圧倒的に優勢だが、差し・追い込みも届かないわけではないため、決め手のある馬には注意が必要だ。



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