中山11レース ニュージーランドトロフィー(G2)
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2021年4月10日 中山11レース ニュージーランドトロフィー(G2)

@トーセンウォーリア
調子→
「前走はチークピーシズ着用で、積極的なレースができたのは収穫。ただ、最後は緩い馬場が影響した。体調はいいし、実力的にももっと走れていいはず。条件がうまくかみ合えば。」とのコメントも、今回12着に敗れる形。出遅れて終始最後方、現状決め手に欠ける印象。

Aシティレインボー
調子→
「短期放牧を挟んだが、馬も緩んでいないし、状態は悪くない。前走は雨馬場がこたえたので、良馬場で競馬ができれば。」と陣営は少し色気を見せていたが、それ故か結果は3着と好内容。良馬場でキッチリ巻き返し。フロックではなく、重賞でも力は通用する。

Bアヴェラーレ
調子↑
「体重面から調整は難しいが、調教は加減せずにできている。騎手に確認してもらい、感触も良かった。小脚を使えて器用なので、舞台は心配ない。体重を維持したままレースへ向かいたい。」と強気なコメントを寄せていたが、結果はまさかの15着大敗。馬体をマイナス6キロ減らしての出走、これくらいなら問題ないかと思われたが…。調整があまりうまくいっていなかったか。

Cワザモノ
調子→
「前走は仕上がり途上で出否を迷っていたからね。今週はイメージ通りの調教ができたし、上積みは見込めるよ。結果が出ている舞台なので、いい走りをしてくれるはず。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。前走のように序盤から行き脚が付かず…。仕上がっていた前走と比べると状態も物足りなかったか。

Dヴィジュネル
調子→
「前走は外枠で外々を回らされる形になった。それでも3着馬とは差のない争いだったし、中山の馬場は合うと思う。輸送をクリアして、うまく流れに乗れれば。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。見立て通り中山は合っている印象も、スローペースに翻弄されてしまったか。

Eバスラットレオン
調子↑
「前走は減量も効いて順当勝ち。帰厩後の乗り込みは順調だが、ちょっと元気が良すぎる。輸送があるので、当日のテンションが鍵になります。」と少々控えめな印象も、結果は後続に5馬身差をつける逃げ切り圧勝V。うまく調整した陣営、そして終始宥めた鞍上の手腕に拍手の一言だろう。GIでも有力。

Fサトノブラーヴ
調子→
「3月25日の調教後に左前の挫跖があり、1週前の追い切りで負荷をかけられず。それで4月4日に補い、1週前を意識して騎手騎乗で追い切った。ギアは入ったが、実戦で見せたほどとは…。息遣いも悪く、物足りなさがある。」と控えめなコメントを寄せていたが、それ故に結果も伴わず16着と大敗。陣営の不安が的中する形となった。

Gワーズワース
調子↑
「体調面に関しては言うことがない。初めての芝と重賞のメンバーでどんな走りをしてくれるかだね。身のこなしからは、芝でもやれそうだけど…。」とのコメントも、今回13着と大敗する形。初の芝で重賞挑戦は流石に荷が重かったか。また芝よりは現状ダートの方が向いている印象。

Hドゥラモンド
調子↑
「前走は距離が長かったかな。中間はこのレースを目標に、いい状態に仕上がったよ。馬場に注文はつかないし、中間のゲート練習も問題なし。頑張れると思う。」とのコメントも、今回11着に敗れる形。ゲート練習したとの事だったが、今回再度遅れる形…。スタートを決めて改めて。

Iゴールドチャリス
調子→
「前走は内目で少しゴチャついた。折り合いはつくので、マイルでも上手に走れると思う。体調はいいし、スムーズならいいところがあっても。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。3〜4コーナーでは位置取りを下げてしまう場面があり、結果的にはそこが痛恨だったか。

Jゲンパチミーティア
調子→
「前走が期待通りの変わり身。道悪をクリアしたのも収穫です。メンバーは強くなるけど、調教ではためればはじける。重賞でも楽しみはある。」とのコメントを寄せていたが、今回14着と大敗する形。ペースを乱され完全にリズムが崩れたか。現状地力も重賞では足りない。

Kロンギングバース
調子→
「2週連続でジョッキーが乗って上々の感触。前走はペースが遅く、この馬の持ち味が生きなかった。自在性があり、折り合いもつくので当舞台はOK。かみ合えば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。またしてもペースが遅く、結果的にこの馬の持ち味を2戦連続で生かせない形…。この脚質では現状展開待ちか。

Lブルーシンフォニー
調子↑
「いつも出負けのぶん負けている。中間はゲート練習でおとなしくなってきた。力の要る馬場は合うので、発馬を五分に出て流れに乗れれば。」とのコメントも、今回10着と振るわず。道中一気に位置取りを下げる形、何かしらのトラブルがあったか?トラブルでなければ消極的と言わざるを得ないレース振り。

Mスパークル
調子↑
「前夜の雨の影響で結構追い切りは滑る馬場でしたが、そんななかラスト12秒3で上がってきたようにパワーがある。今の中山の馬場は苦にしないと思うので、ここでも楽しみ。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着。現状持久力勝負よりは瞬発力勝負の方が向く印象。重賞でもまだ力不足感は否めない。

Nタイムトゥヘヴン
調子↑
「前走は掛かり気味でちぐはぐなレースに。最後は集中力も途切れて伸びを欠いた。中間の調教からシャドーロールを着用してみたが、頭の位置が下がっていい走り。血統的にはこの距離も問題ないはず。一変を期待。」と意気込みを見せていたが、結果は2着。中団から良い伸びを見せたが、逃げ馬を楽にさせすぎたか。突き放される形となってしまった。

Oシュバルツカイザー
調子↑
「もともと気持ちが先行するタイプでテンションが上がってきたのが気掛かりだが、連勝している様にこの舞台は合う馬。重賞で相手も強くなるだけに、時計のかかる馬場になってどこまで。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。勝ち馬には突き放される形も、2着馬とはコンマ5秒差。中山なら展開ひとつで再度重賞でも。





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