2021年11月6日
福島11レース 河北新報杯
①グランドビクトリー
調子→
「夏が良くない馬なので涼しくなるのを待って復帰。1700メートルは合うし乗り込みも十分。」とのコメントも、今回3着に好走する形。展開が向いたとはいえ見せ場十分の内容。引き続き小回りならチャンス十分か。
②ラボエーム
調子→
「小倉の前走がいい勝ちっぷり。福島は小倉と似たコース形態。昇級戦になるけど、しまいの脚を生かしてどれだけ伸びるかだね。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。中団から追い込むも届かず。全体的にスローペースとなってしまったのは致命的だったか。
③グリニッジシチー
調子→
「前走後はローカルの1700メートルを目標に放牧を挟んで調整。レース振りがまともになり、崩れなくなった。相手次第でチャンスはある。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着。展開が向かなかったとはいえ案外なレース内容。今後も展開に左右される形か。
④フラッグアドミラル
調子→
「ひと息入れてここを目標に調整。近走はココを目標に調整。近走は厳しい競馬が続いているが、自分の方tに持ち込めればもう少しやれても。」とのコメントも、今回4着に善戦する形。途中からハナを奪われるも最後まで粘り腰を発揮。スローペースを味方に現状の力は発揮出来た様子。
⑤ミヤビマドンナ
調子→
「今までは弱い部分があったけど、放牧で立て直した効果で改善。乗り味も良くなっており、実が入ってきました。」とのコメントも、今回13着に大敗する形。スローにも関わらず3～4コーナーでズルズルと下がってしまい…。マイナス12キロの馬体重からも中身が伴っていなかったか。
⑥ゴダイリキ
調子↑
「昇級戦の前走は追走に余裕がなかった。叩いた方がベストだが、小回りの競馬は得意。もまれずに運べれば。」とのコメントも、今回15着とまさかの最下位入線。揉まれる形でズルズルと下がってしまい…。現状は外枠の方が好走しやすいタイプか。
⑦フーズサイド
調子→
「直線へ向いてからしかハミを取ってくれない。体調はいいけど、よほど展開が向かない事には…。」との控えめなコメントも、今回5着に善戦する形。最後方から上がり最速をマークする格好。流れ一つでこのクラスでもチャンス有りか。
⑧シャイニーズラン
調子→
「持ち時計がないので短い距離でちょっと厳しいかなと思い、今回は1700メートルに使ってみる。条件が替って頑張ってくれないか。」とのコメントも、今回11着と大敗を喫する形。距離延長でも良さが出せず。立て直しの兆しは見えず。
⑨ソプラドール
調子↑
「前走は時計が速かったかな。久々だけど、調教の動きはいいし、小回りのこの距離は合っている。時計がかかるようなら。」とのコメントも、今回見事1着入線を果たす形。向こう正面でマクって先頭、そのまま後続を寄せ付けず完勝。展開が向いたとは言え力を付けている1頭。
⑩ワンダーシエンプロ
調子→
「中間は坂路中心にやっていたが、今回は硬くなっていないし、無駄な脂肪がない様子で体調は良さそう。今の状態でどこまでやれるか。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。好位に付けるもで粘り込めず…。現状力不足感は否めない。
⑪タイセイサムソン
調子↑
「前走は久々の影響もあって力んだ走りに。中間はテンションを考慮して調整を工夫した。実戦でもうまく気持ちをコントロールできれば。」とのコメントも、今回2着に敗れる形。後方から追い込むも、位置取りが後ろすぎたか。挽回叶わず…。
⑫ホウオウジャッジ
調子→
「1200メートルでは流れに乗り切れていなかったし、前回に乗ったジョッキーの進言もあり、距離を延ばす。新たな面を見せてくれれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる格好。スローペースだっただけに、後方からレースを進めていた当馬には厳しい展開となってしまった。
⑬アースライザー
調子→
「前と差はあったが、この馬なりに頑張ったね。広いコースより小回りコースの方がいい。うまく立ち回って上位を狙いたい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。ペースが遅かっただけに後方からの競馬では厳しかったか。流れ一つ。
⑭グラスデスティーノ
調子→
「前走後は福島に照準を合わせて乗り込んできた。追い切りで格上馬相手に互角に動いたし、この条件はぴったりなので通用してもいい。」とのコメントも、今回12着と大敗。スローが良くないのか、状態面が今ひとつだったのか。いずれにせよ全く見せ場なく敗れてしまった。
⑮スエーニョブランコ
調子↑
「展開ひとつのところまできている馬。小回り1700メートルの方がレースはしやすいと思う。」とのコメントも、今回14着とまさかの大敗。大外枠が響いたか、道中ジリジリと位置を下げ直線では手応えがなく…。次走巻き返せるか。