阪神11レース マイルチャンピオンシップ(GI)
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2021年11月21日 阪神11レース マイルチャンピオンシップ(GI)

@ホウオウアマゾン
調子↑
「休み明けの前走は先行したが、操作性のいい馬で流れに応じた競馬ができる。開催が進み、適度にタフな馬場になってきたのもいい。」とのコメントを寄せていたが、今回5着善戦。ハナを切って一旦は押し切るかと思われたほどの粘り。力を付けており来年が楽しみな1頭。

Aクリノガウディー
調子→
「前走は出遅れて出していく形。結局、引っ掛かってしまった。中間もデキは維持。位置取りに関係なく、折り合いのついた競馬をして欲しい。」とのコメントも、今回14着大敗。スローペースで折り合いを欠いてしまったか。好位につけていたが直線失速。

Bシュネルマイスター
調子↑
「素軽さが増し、いい調教ができました。緩さがあるのが現時点での課題ですが、それでもパワーがついてしっかりしてきました。スタートに気を付けて、能力を引き出したいと思います。」とのコメントも、今回2着と見せ場十分の好内容。勝ち馬が強すぎた印象だが、この馬も持てる力は引き出せている。更に力を付けて来年臨みたい。

Cサリオス
調子→
「昨年は大外枠。近走は極端な枠ばかりだが、先週は松山弘騎手で発馬の確認も行った。自信を持って臨める体制だし、能力を出し切れれば。」とのコメントも、今回6着とまさかの敗走。好位につける形を取ったのが仇となってしまったか。展開の割には粘っていたが…。地力もやや見劣っていた印象。

Dサウンドキアラ
調子↑
「久々の前走も力のあるところを見せた。マイルも大丈夫。メンバーがそろったここでどんな走りができるか。」とのコメントも、今回8着と見せ場を作れず。ジリジリ脚を使わされる形で直線案外なレース振り。人気の割には善戦と言えるも、一時期の良さからは程遠い内容。

Eケイデンスコール
調子→
「前回は夏負けが尾を引いていた様だが、今回は体調が戻ってきている。同じ舞台だった春のマイラーズCは時計も素晴らしくいい勝ち方。距離はベストだし、このメンバーでどこまでやれるか。」とのコメントも、今回10着大敗。後方から末脚に懸けるレースをした様だが、直線不発に終わってしまった。体調が戻っていなかったか。

Fインディチャンプ
調子→
「安田記念は早めに先頭へ立つ形で、あと50メートルのところでかわされたが、よく頑張った。叩き良化型だが、昨年は休み明けで2着と頑張ったし、久々でも力を出せるようにしっかりとやってきた。やはりマイルが最も合う。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。善戦止まりは相変わらずといった印象。全盛期の動きからは程遠く、衰えを感じさせる内容。

Gダーリントンホール
調子↑
「1週前にしっかりと動けていたし、今週もシャープな動き。長期休養明けを使った反動はない。右回りに良績が少ないのは心配だけど、通用していいポテンシャルはある。スタートで後手に回ると厳しいので、五分に出ていいところで運びたい。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。結果的に再度後手を踏む形となってしまったのが痛恨。とはいえ上位からは大きく負けておらず、ここにきて復調気配は見せている。

Hグレナディアガーズ
調子↑
「落ち着いて調整出来ており、いい雰囲気で臨める。1週前にまたがったジョッキーもいいイメージを持ってくれたようだ。力はあるし、阪神は2戦2勝のコース。適度にペースが流れるようなら。」とのコメントも、今回13着とまさかの大敗。テン乗りの弊害が出たか、終始折り合いに苦心していた様子。展開が向かなかったとはいえやや負けすぎ感は否めない。

Iロータスランド
調子↑
「2週連続でいい動きを見せており、バランスの取れた走り。気持ちの面から逃げる形は合っていない。結果を出している舞台だし、少し緩めの馬場になれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は12着。好位に付ける形も直線失速、見せ場を作れなかった。前走より状態が上がっていた様には見えず、今一度立て直したいところ。

Jカテドラル
調子↑
「前走は追いだしを待たされたけど、ラストはいい脚。その後に間隔をあけたことでいい調整ができたし、精神面でも成長している。トリッキーな中山よりも阪神の方が競馬はしやすいと思う。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。後方から追い込んできたが、位置取りが後ろ過ぎた上にややスムーズさを欠いたか。大きく負けてはいないが…。

Kグランアレグリア
調子↑
「前走は4コーナーを回って早めに促す感じ。距離が少し長かった。レースの疲れもすぐに獲れ、同じ中2週でも蹄を痛めて2日ほど調教を休んだ安田記念時よりも、調整過程は順調。今回は走り慣れた1600メートルだし、去年も勝った阪神。ここがラストランになるが頑張って貰いたい。」とのコメントも、今回見事1着入線で有終の美を飾った。ゴール前はあわやというところも、地力で差し返した。得意のマイルで改めて力を示す形。

Lダノンザキッド
調子↑
「前走は状態も良くて期待していたが、直線でもうひと伸び出来ず。あのあたりは休み明けのぶんかな。調教の動きは良かった。素晴らしいメンバーがそろったけど、引けを取らないぐらいの能力があると思う。」とのコメントも、今回3着と巻き返しての好走。人気2頭からは多少離されたが、後続はしっかり抑えきる好内容。2歳時は2000m戦で存在感を示していたが、現状はマイル付近がベスト。

Mリプレーザ
調子→
「前走は中団に付けたが、ラストで伸び切れず。距離が長かったのかも。今回は1ハロン短縮して、じっくりと末脚を生かす競馬をしたい。それでどんな脚を使うかだろう。」とのコメントも、今回15着大敗。脚を溜めていた様子も直線全く伸びず…。GIではまだまだ力不足。

Nサウンドカナロア
調子→
「逃げても早めにこられると怖がってしまうので、今回は距離も延びるし、控える競馬でどんな競馬をするかを見たい。違う面が出れば。」とのコメントを寄せていたが、今回16着と最下位に敗れる形。条件馬だけに自力で大きく見劣っていた感は否めない。自己条件で改めて。

Oレインボーフラッグ
調子↑
「年齢を感じさせず、気配はいい。あとは一瞬の脚をどこで使うかだろう。できれば雨が降って時計がかかれば。」とのコメントも、今回11着敗走。最後方から追走するも、直線はなだれ込むだけの競馬。脚を使ったという印象はなく、このメンバー相手だと地力不足だったか。





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