阪神11レース 天皇賞・春(GI)
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2022年5月1日 阪神11レース 天皇賞・春(GI)

@アイアンバローズ
調子→
「前走は1コーナーで外から動かれて力んだが、それでもラストまで食い下がった。心肺機能はここでも見劣らないし、粘り込む脚質なので外回り→内回りの設定もいい。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着入線。好枠を味方に上手く立ち回ったが…。上位馬が強く、現状はこれが精一杯というレース内容。

Aハーツイストワール
調子→
「偶数で内目の枠ならロスなく運べていい所。チャレンジする立場だが、奥手のタイプで十分に伸びしろがある。乗りやすくて距離もこなせるはずだから、現状でどれだけ食らいついていけるか。」とのコメントも、今回16着大敗。好位につけていたが本質的に距離が長かったか、直線失速する形。GIでは力不足。

Bディバインフォース
調子↑
「前走も状態は悪くなかったけど、結果的に展開が向かなかった。自分から動けるタイプではないし、末脚が生きる展開になってくれれば。」とのコメントも、今回12着に大敗する形。後方で脚を溜めていたが直線伸びずに終戦。前が止まらなかったとはいえ、力不足感も否めないか。

Cユーキャンスマイル
調子→
「同じ3200メートルでも京都より阪神の方がいい。昨年より馬も若い感じで、スタミナはあるので持久力勝負になれば。馬場は渋った方がいい。」とのコメントも、今回13着敗走。最後方に控える形も脚を使えず。良い頃と比べると末脚に陰りが見える。

Dマカオンドール
調子↑
「叩き良化型だが、上昇度は今までで一番。息の入りが違うし、追い切りも余力を残しながらもいい時計が出ていた。勝負どころで射程圏につけて、末脚を生かせる展開にさえなってくれれば。」とのコメントも、今回11着大敗。距離が長いと言う事はないはずだが…。全く見せ場なく終戦。ココに入ると力不足か。

Eメロディーレーン
調子→
「相手は強いが長距離適正はあるし、右回りに替ってどこまでやれるか。良馬場だと厳しいので重馬場が希望。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。昨年よりは着順を上げてきたが…。時計が掛かる馬場でも現状はこれが精一杯。

Fテーオーロイヤル
調子→
「ここにきての成長は想像以上。体にもめりはりが出ているし、強い追い切り後でも闘志を内に秘めて落ち着いているのがいい。スタミナは豊富。ここも自分のペースで競馬ができるといいね。」とのコメントを寄せていたが、結果は3着入線。道中はカラ馬の影響をモロに受けてしまったが、それでも2着馬とは1馬身差。GI初出走ながら見せ場十分のレースを見せた。

Gクレッシェンドラヴ
調子↑
「年齢的にフィジカルの工場は望めないが、精神面で大人になった事で、近2走は上手に立ち回れるように。操縦性が高くなったことが現状での強み。今なら距離にも対応出来ると思う。」とのコメントも、今回14着大敗。距離が長かったか?良い位置で立ち回っていたが4コーナーで既に脚色一杯。距離短縮で見直したいところ。

Hヒートオンビート
調子↑
「前回のダメージもなく、在厩調整で順調。距離云々ではなく気持ちだと思う。今回はメンコを着用。最後まで集中して走れれば。」とのコメントも、今回4着入線。結果的に位置取りが痛恨だったか。上位馬の中では唯一後方から追い込んできたが…。今後も流れ一つ。

Iトーセンカンビーナ
調子→
「馬は元気が良すぎるくらい。奪取に課題はあるが、ゲートはだいぶ出るようになっているし、鞍上とはコンビ復活で乗り方も把握できている。舞台も合う。」とのコメントも、今回10着大敗。後方から追い込む形も前を捉えるには至らず。現状GIでは力不足。

Jマイネルファンロン
調子↑
「ちょっと追い切りは速くなったけど、調子のいい証拠。精神的にはタフではないので、折り合いをつけて大事に乗って欲しい。そのあたりはジョッキーも分かっているからね。距離は少し長いけど諦めずに走って欲しい。馬場はどちらでも大丈夫。」とのコメントも、今回6着敗走。人気の割には善戦したと言えるか。タフな馬場でも最後まで止まっておらず、重賞ならまだまだ通用するか。

Kハヤヤッコ
調子→
「追い切った後も順調だし、枠順にも注文はなかったが偶数ならいいおでは。力の要る芝になればむしろ好都合だし、距離の不安もない。鞍上も心強いだけに、あっと言わせる走りができれば。」とのコメントも、今回15着大敗。終始後方に控えたまま全く脚を使う事なく終戦。力の要る馬場でも見せ場なく、現状力不足。

Lロバートソンキー
調子→
「体がしっかりしたことで続けて使えるのはいい傾向で、スイッチが入り前進気勢も出てきた。3勝クラスの立場だが、3歳時の菊花賞の内容なら、と思いここへの挑戦を決めた。状態は申し分ない。」とのコメントも、今回7着敗走。中団からなだれ込むだけのレース内容。GIではまだ力不足感が否めない。自己条件で改めて。

Mヴァルコス
調子→
「予定通りのローテーションでいい状態で臨めそう。スタミナはあるので、ヨーイドンの競馬よりは持久力勝負の展開になって欲しい。馬場は渋ってくれた方がいい。」とのコメントも、今回8着敗走。この馬好みのスタミナ勝負の展開となったが、良い所がなく直線はなだれ込むだけの競馬。このメンバーに入ると現状は力不足。

Nタガノディアマンテ
調子→
「この中間はプールと坂路を併用して、じっくりと乗り込んだ。前走は行きたがる面を見せながらも2着。能力はある馬だし、今回も折り合えるかがポイント。折り合えれば距離は持つし、どんな馬場になっても対応出来る。」とのコメントも、今回大差17着とまさかの大敗。1コーナーからカラ馬に絡まれる形となってしまい、道中スタミナを温存できず。参考外と言える一戦。

Oタイトルホルダー
調子↑
「1週前にしっかりと負荷をかけたので、今週は息遣いやフォームなどを確認したが、特に不安はなかった。有馬記念の後にアクシデントがあって日経賞は出走させることが目標だったが、結果を出せたので、ここに向けてしっかりと仕上げられた。」とのコメントを寄せていたが、結果は見事後続に7馬身差を付けての逃げ切り圧勝。カラ馬がかき乱していた節もあるだけに、着差程の大きな実力差はない印象だが、それでも余力十分に勝利できたのは大きな収穫。日経賞時と比べるとデキも雲泥の差だった。

Pシルヴァーソニック
調子→
「前走はハミを替えた効果で操縦性が良くなっていたし、内容も悪くなかった。多少の馬場悪化は辛抱できるはず。立ち回りひとつでチャンス。」とのコメントも、今回スタート直後にまさかの落馬競争中止…。カラ馬でも好位で見せ場十分のレースをしていただけに、陣営としては悔やまれる一戦か。

Qディープボンド
調子↑
「ここを見据えた仕上げの前走でも力を見せてくれた。調教でもがむしゃらさがなくなり、力を抜いて走れるように。いいキャリアを積み、馬が頼もしくなっています。」とのコメントも、今回2着に敗れる形。道中カラ馬に執拗に絡まれてしまった上、逃げ馬には楽に行かれてしまう厳しい展開。2着を確保したのは維持と言えるか。陣営サイドとしては悔しい一戦。





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