2022年5月14日
中京11レース 都大路ステークス
①アラタ
調子→
「追い切りはしっかりと反応していたし、態勢は整った。今回は地力に期待したいが、見苦しい競馬はしないはず。」とのコメントも、今回5着敗走。ハナを切る形も、スローペースだっただけに直線の末脚比べて見劣る形となってしまった。大きく負けてはおらず流れひとつ。
②ソフトフルート
調子→
「近走はスタートが決まらなくて後からになっているが、終いは伸びているし、相手も強かった。中間はゲート練習を馬込みでついていければもうすこしやれていい。」とのコメントも、今回4着敗走。大きく負けてはいないが、結果的に道中出していった事でこの馬の持ち味を生かし切れなかったか。少頭数の難しい所が出た印象。
③パトリック
調子→
「前走は2600メートルのスピードに合わせられなかった。今回は走り慣れた2000メートルで特徴をつかんでいるジョッキー。見直したい。」とのコメントを寄せていたが、今回3着入線。思い切って道中後方に控える形を取ったのが功を奏したか。上がり3ハロンはメンバー最速。引き続き展開が向けば。
④シフルマン
調子→
「今週はしまい重点だったが、いい反応を見せていたし、ジョッキーに乗ってもらった先週の動きも良かった。重賞の前走は崩れたが、今回はリステッドだし、鞍上との相性もいいので前進を期待。」とのコメントも、今回見事好位から抜け出し、そのままクビ差で1着入線を果たす形。展開が向いたとは言え、末脚比べで最後まで抜け出しを許さなかったのは当馬の地力があってこそ。オープン特別なら引き続き上位を狙える。
⑤ダブルシャープ
調子↑
「テンから進んで行かず、後方から一気に動いて行ったぶん最後で甘くなった。ジブさが出てきている印象だし、坂のあるコースになるので、少しでも時計の掛かる決着になれば。」とのコメントも、今回2着入線。直線の末脚比べは当馬にとっていい展開とは言い難かったが、それでも勝ち馬にクビ差まで詰め寄る好内容。現状は展開が向かないと勝ち切るまでには至らないか。
⑥ガロアクリーク
調子↑
「休み明けの前走は余裕残しだったが、力のあるところを見せてくれた。1週前に負荷をかけ、今週は息を整える程度だったが、仕上がりは前走以上。脚元の問題もないし、今回は楽しみ。」とのコメントも、今回6着敗走。勝ち馬から大きく負けていないとは言え、結果的に少頭数戦の難しいところが出てしまったか。目標にされる形で直線力を最大限発揮する事が出来なかった。
⑦オレオレサララ
調子→
「硬さのある馬だが、歩様はいつもよりいいくらい。前走も流れに乗った競馬はできていたので。」とのコメントも、今回大差7着と最下位に敗れる形。少頭数とはいえこのメンバーに入ると力不足感は否めない。ダートの自己条件で巻き返せるか。