種牡馬/ゴールドヘイロー
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中山巧者であり、ダートは1800m、芝は2000m前後をこなす【ゴールドヘイロー】

現役時代の成績 【8戦5勝】

【主な勝ち鞍】
緑風賞

【代表産駒】
コスモコルデス、モエレオンリーワン、ゴールドメダル

2歳暮れに大井競馬場でデビューし、人気を集めた新馬戦では後に金盃を制したコアレスハンターを相手に圧倒的な強さを見せた。キャリア1戦で挑んだ京浜盃では4番人気となるも10着と大敗。その後は条件戦で着実に勝ち鞍を重ねていくも、重賞を沸かすような活躍はなく、4歳5月の緑風賞で勝利を挙げたのを最後に現役を引退した。

競走実績は乏しいものの、半兄は重賞勝ちをしているロードプラチナム。血統的にはポテンシャルが高いため、全くの無名ながら注目種牡馬まで這い上がってきた。重厚なヨーロッパ系の血統をワンポイントで入れて底力を強化した馬が大物となりやすく、特にハイペリオンの影響が強い血を入れたいところ。

地方競馬でも成功しているように、芝・ダートのどちらでも活躍できる。相性良いコースは小倉ダート1700m、中山芝2000m、中山ダート1800m、東京ダート1400mといったところだが、距離適性は幅広く、芝は1800m〜2200m、ダートは1400m〜1800mがベストと言える。
ダートの新馬戦では連対率32%と圧倒的に優秀で回収率も高いため、競馬予想の際には相手として選びたい。