種牡馬/シニスターミニスター
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芝未勝利戦、ダートは短距離向きでも1800mまではカバーできる【シニスターミニスター】

現役時代の成績 米【13戦2勝】

【主な勝ち鞍】
ブルーグラスS

【代表産駒】
ロックハンドパワー、グレイトエンブレム、モリトリュウコ

カリフォルニアダービーを2着と好走し、ダービー路線へ。ケンタッキーダービーのステップ競走であるブルーグラスSでは、素早く先手を奪うと、後続を大きく引き離して逃げ、そのまま12馬身差で圧勝。父のオールドトリエステは同馬の他にもBCスプリントのシルヴァートレインを輩出している。

アメリカで近年勢力図を拡大しているエーピーインディ系に属しており、母の父はデピュティミニスターなので、この馬の産駒にはダート馬しか生まれてこないだろうという血統。下手に芝向きの血統を入れてしまうと中途半端な産駒が誕生してしまうため、ミスプロ、ロベルト、サドラーズウェルズといったダート適性を持つ馬はプラスに作用する。

ダート戦の単勝回収率が146%と非常に高い回収率を誇っており、複勝回収率も203%なので、ダート戦でこの馬を買い続ければ儲かる公算が高い。芝では成績が出なかった馬も、ダート変わりでいきなり穴を開けることがあるため、狙い目であり、競馬予想の際には鉄板の買い目と言えるだろう。