種牡馬/アドマイヤベガ
トップ > 種牡馬 > アドマイヤベガ
活躍の幅は大きく、短距離〜長距離までこなす【アドマイヤベガ】

現役時代の成績 【8戦4勝】

【主な勝ち鞍】
日本ダービー 、京都新聞杯 、ラジオNIKKEI杯2歳S

【代表産駒】
キストゥヘヴン、ブルーメンブラット、アドマイヤフジ

1998年11月の新馬戦で1着入線を果たすものの、最後の直線で斜行したために4着降着の処分を受けた。
次走には形式上格上となるエリカ賞を選び初勝利を挙げると、3戦目はラジオたんぱ杯3歳Sに出走し重賞初制覇を飾って2歳を終えた。翌年にはクラシック戦線へと向かったものの、皐月賞トライアルの弥生賞2着。

本番の皐月賞でも6着に敗退した。その後、日本ダービーに出走し、初めて2番人気となるも、道中をしっかりと控えに徹し、大外から一気に先頭を抜き差って、レースレコードタイ記録で優勝。G1ホースの仲間入りを果たした。

秋には京都新聞杯に出走し、優勝したが菊花賞ではナリタトップロードに敗れて6着となった。その後、休養に入り宝塚記念に向けての調整が進められていたが、左前脚の繋靭帯炎が発覚し2000年に引退した。

2004年に早世したので、ラストクロップは古馬となっており、現在JRA所属の馬は少数しかいない。
産駒の多くは芝向きで、配合によってはプレミアムボックスのような短距離馬からアルテミスラインのような長距離馬までが誕生している。

残された産駒はダートもこなすが、芝の道悪は苦手としている。得意の障害競走では、まだまだ活躍に期待が持てるので、競馬予想の際の参考としたい。