種牡馬/シーロ
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切れないがバテない中距離馬を輩出【シーロ】

現役時代の成績 愛仏米通算【12戦5勝】

【主な勝ち鞍】
グランクリテリウム、リュパン賞

【代表産駒】
ブルーラッド、レッドドラゴン、リッカロイヤル

1999年にデビューし、2戦目で初勝利。同年の10月には1勝馬ながらグランクリテリウムに出走し、キャリア3戦目にしてG1タイトルを獲得した。翌年にはリュパン賞を制しG1戦2勝目を挙げたが、7月のアイリッシュダービーで3着となった後はアメリカへ転厩することとなった。

転厩初戦のセクレタリアトステークスで勝利し、転厩後の初勝利をG1戦で飾ると、次走のローレンスリアライゼーションカップを制した。しかし、以降の3戦では勝ちあがることが出来ずに2001年で競走馬を引退した。

2002年より日本で種牡馬として共用され、翌年に初年度産駒が誕生。2005年より初年度産駒が競走馬デビューを果たした。2009年からはロシアで種牡馬生活を送っている。

叔父にヘクタープロスペクターがいる名門出身で、産駒には切れる脚はないが、バテない中距離馬が多いので、前で長く脚を使う作戦がハマリそうだ。競馬予想の際には注目してみたいところ。