種牡馬/ノボジャック
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主戦場はダート短距離【ノボジャック】

現役時代の成績 中央・地方【43戦11勝】

【主な勝ち鞍】
JBCスプリント、東京盃

【代表産駒】
ミラノボヴィッチ、コーザンソナタ、ノボレインボー

デビュー当初は関東馬であったが2000年に森秀行厩舎へと移り関西馬となる。その関東馬時代に唯一度1800m戦を使われた他は全てマイル戦以下のレースを使われている。
また時期を同じくして転厩したノボトゥルーと共に全国各地の交流重賞を駆け巡り、2003年の黒船賞では1・2着を独占するなど、19回も同馬との2頭出しで出走している。

2歳時には京王杯3歳Sで2着と好走するなど、芝のレースにも適性を見せていたこともあったが、、転厩後に挑んだ根岸Sで3着に入ると、続くすばるSで勝利を収め、徐々にダートで力を示し始めた。

以降はダート路線に専念するローテーションが組まれていた。2001年に黒船賞を制し交流重賞タイトルを獲得すると、レコード勝ち2回を含む破竹の重賞6連勝で第1回JBCスプリントに勝利し、一気にGIホースの仲間入りを果たした。

この活躍が認められ2001年NARグランプリ特別表彰馬にも選出されている。2004年兵庫ゴールドトロフィー2着を最後に現役引退となった。
産駒は父と同様にダートの短距離戦を得意としており、芝も走れないことはないが、ダートでこそ実力を発揮できる。年々産駒数が減っているものの、勝ち馬率も高く、成績は悪くない。

牝馬に活躍馬が多いのも特徴の一つ。スプリンターの特性か、外枠では成績が良いので、競馬予想の際の参考としたい。使われつつ良化するタイプで、芝のやや重のスピード決着も得意。