種牡馬/ベーカバド
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ケープクロスの後継としては日本初の種牡馬【ベーカバド】

現役時代の成績 フランス、アメリカ通算【11戦6勝】

【主な勝ち鞍】パリ大賞典 ニエル賞
【代表産駒】タイセイアベニール デアフルーグ ウインレフィナード

デビュー戦は2歳7月、芝1200mを鮮やかに勝つと年内は負けることを一切知らずに3歳を迎えた。3歳を迎えると徐々に距離を伸ばし、凱旋門賞を見据えたレース選択をする。ニエル賞を勝つと凱旋門賞に挑戦するも4着に留まった。

ベーカバドの産駒の特徴だが、芝4:ダート3程度の割合で使われている。芝では1200mでの成績が特に良く、複勝率21.7%。距離が延びるほどに好走率が下がる傾向が見受けられるので芝では短距離を中心に考えたい。ダートでもその傾向はより顕著になり1200mが中心。福島競馬場などで開催される1150mのコースも高い複勝率となっている。

競馬場別では新潟競馬場、福島競馬場、中京競馬場での好走率が目立つ。他には党居言う競馬場での成績がグッと低くなっているので割引が可能だ。中山競馬場、京都競馬場、阪神競馬場では軒並み15%前後の複勝率となっているので、予想の際に特に気に留める必要はないだろう。

道悪については芝・ダートともにまったく苦にしていないことがわかった。稍重〜不良に至るまで良馬場と遜色ない結果となっているので、全天候対応型と言える。