種牡馬/ダンカーク
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ミスプロ系、次代の中心なるか【ダンカーク】

現役時代の成績 アメリカ通算【5戦2勝】

【主な勝ち鞍】ガルフストリームパーク
【代表産駒】メイショウテンスイ シークレットラン レオビヨンド

ケンタッキーオークス、マザーグースステークスなどを勝ったシークレットステータスを母に持つダンカーク。3歳1月にデビューして2連勝を飾ると、フロリダダービーで2着に入賞する。意気揚々と臨んだケンタッキーダービーだが2番人気に推されるも不良馬場の影響で11着と惨敗してしまった。一方、翌月のベルモントステークスで果敢に逃げて2着に粘ってみせた。

ダンカーク産駒の成績だが、ダートで活躍した同馬のため、当然産駒たちもダートを中心に使われるかと思っていたが、4:6の割合で割と芝も使われている。芝の成績では短距離1200mで連対率17.8%を誇っており比較的優秀、複勝率も26.7%となっている。1600m〜2000mでは数字が悪いが、頭数は少ないものの2400mでは好走が出ている点も気になる。

メインとなるダートでは1600m〜1800mで複勝率は軒並み20%を超える。1200mでは複勝率13.6%と低くなっているので短距離については割引が可能となっている。

競馬場別の成績では東京競馬場での複勝率が25.5%と優秀、他に中京競馬場京都競馬場小倉競馬場も20%を超える複勝率を誇っている。一方で阪神競馬場新潟競馬場中山競馬場では2割を切る複勝率なので直線長い競馬場が相性が良いかも知れない。

道悪はどうだろう?芝・ダートともに道悪は全く苦にしない。特にダートでは良馬場での複勝率16.8%以上に稍重21.4%、重馬場26.9%、不良馬場25.0%とむしろ歓迎できる状況とすら言える。