種牡馬/ストロングリターン
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安田記念のレコードホルダー【ストロングリターン】

現役時代の成績 日本通算【21戦7勝】

【主な勝ち鞍】安田記念 京王杯スプリングC
【代表産駒】キーフラッシュ プリンスリターン セイウンパワフル

2歳10月、東京芝1600mでデビュー。1番人気に支持されるもアタマ差足りず2着と惜敗。その後は無事に勝利を重ねるが、3歳になっても毎日杯に入賞できずクラシック戦線からは離脱を余儀なくされた。

4歳になって重賞挑戦としてエプソムカップを使うが6着、そして降級となり明けた5歳で京王杯スプリングカップを勝ち、続く安田記念で2着と好走しマイル戦での強さを見せた。大成した6歳で安田記念をレコード勝ちを果たしマイル戦での強さは確固たるものとなった。現役生涯で1400〜1800mでしかレース出走していない。鋭い末脚を身上としたレースぶりであった。

産駒の特徴だが、意外にもダートで多く使われているのが特徴。芝では父同様マイル戦を使われているが、1200m戦の方が好成績を収めている。1800m戦でかなり成績が悪く、2000m以上はあまり使われることが無いので軽視して良いだろう。意外と使われているダートでは1200m戦で複勝率23.2%とかなり優秀な数字となっている。

競馬場別のダートは、新潟競馬場中山競馬場中京競馬場での好走率が目立ちいずれも複勝率は20%を超えている。また、データが少ないので偏りがあるが小倉競馬場のダートで高い好走率を誇っているので予想の際に役立てたい。他方、東京競馬場での好走がかなり低いので、割引が可能となっている。芝ではダートと違い東京競馬場が得意、また札幌競馬場も高い好走率となっている。

馬場状態だが、芝では稍重になった瞬間から数字が下がるので良馬場の時のみ予想に組み込める。ダートでは良馬場か、脚抜きの良い不良馬場であれば走るが、稍重・重馬場では伸びておらず、基本的には道悪は得意ではないと言える。