Jpn・G2 / エンプレス杯
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【開催場所】川崎競馬場
【コース】ダート2100m

■エンプレス杯 競馬予想のポイント
・JRA勢が優勢
・差し馬が有利
・斤量55kgの馬が上位に
・7歳以上の馬は割引対象に

川崎競馬場のダート2100mで施行されている地方競馬重賞競走。農林水産大臣が賞を提供しているため、正式名称は農林水産大臣賞典エンプレス杯と表記されている。なお、1990年まではキヨフジ記念の名称で施行されていたこともあり、同名称が副称となっている。

1995年に5〜10歳牝馬限定の別定南関東地区限定の重賞競走キヨフジ記念として創設、1992年には現在のエンプレス杯に改名し、従来のキヨフジ記念は副称となっている。1995年の南関東グレード制施行によりG1に格付けされると同時に中央・地方全国指定交流競走に指定され、JRA及び他地区所属馬も出走可能となっている。

1997年からはダート競走格付け委員会によりG2に格付けされ、1998年から出走枠が従来の12頭から14頭に変更されたことに伴い、施行距離を現行の2100mへと変更している。

出走資格はサラ系4歳以上の牝馬に限定され、フルゲートは14頭。出走枠は南関東地区所属馬7頭、南関東地区以外の所属馬3頭、JRA所属馬4頭で、地方所属馬に限り優先出走権保持馬が所属枠内の頭数で出走可能となっている。

中央・地方全国指定交流競走に指定された1995年以降ではJRA所属馬が圧倒的な成績差を収めているのが特徴的。レース傾向は1・3番人気が好走しやすく、枠順別成績は内枠が有利。年齢別成績では4〜7歳馬までが上位入着を果たしているが、それ以上の高齢馬には好走が無い。

斤量は55kgを背負った馬が優勢で、脚質は差し馬が有利だが、逃げ〜先行馬の前残りには警戒が必要だろう。
血統面ではノーザンダンサー系やミスタープロスペクター系が優勢となっている。



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