【開催場所】船橋競馬場
【コース】ダート1800m
■日本テレビ盃 競馬予想のポイント
・古馬が好走傾向
・JRA所属馬が好走
・有力馬が多数出走
・人気馬同士での決着が多い
船橋競馬場のダート1800mで施行されている地方競馬重賞競走。Road to JBCに指定されているため、「Road to JBC 日本テレビ盃」とも表記される。
1954年にNTV盃として創設され、第25回開催までは8月に施行されており、大井記念、報知オールスターカップから出走する古馬に加えて下半期の飛躍を目指す馬が集まる競走となっていた。 1979年からは施行時期が9月末〜10月へと移動し、東京大賞典などを目指す有力馬が始動戦として選ぶ競走として定着した。
中央交流競走後の勝馬もアブクマポーロ、アグネスデジタル、ボンネビルレコード、フリオーソ、スマートファルコンなどのダートの中核を担っていたG1ホースが名を連ねている。
2002年以降はJBCクラシックのステップ戦として位置づけられており、優勝馬にはJBCクラシックの優先出走権が与えられている。
出走資格はサラ系3歳以上の競走馬でフルゲートは14頭。出走枠は南関東所属馬7頭、南関東以外の地方所属馬3頭、JRA所属馬4頭に定められている。
第45回開催までは地方所属馬が優勝馬となっていたが、翌年の第46回にはJRA所属のスノーエンデバーがJRA所属馬として初優勝。その後もJRA所属馬の優勝が目立つようになり、近年はJRA所属馬が有利にある。
上位人気馬同士での決着が多く、枠順は外枠が有利、脚質は先行有利で、年齢的には5・6歳馬が好走傾向にある。