■福島ダート1000m 競馬予想のポイント
・ミスプロ系産駒と好相性
・小回りでもスピードが落ちないコース設計
・ハナを取れれば、逃げ〜先行馬は押し切れる
スタート地点は向正面の左、2コーナーの出口。上がり中心となるコース設計のため、スタート地点が一番低く、ゴールが一番高くなっている。3〜4コーナーはスパイラルカーブとなっており、小回りコースのわりにスピードが落ちないのが特徴的と言えるだろう。
2004年に新設されたダート1150メートルが短距離コースの主流となったことから、今では下級条件のみの施行で古馬500万クラス、春の3歳未勝利、夏の新馬戦が数鞍行われている程度となっている。
枠順は外枠が有利で、3コーナーまでにハナを取りきれればそのまま押し切れるため、脚質は逃げ〜先行が優勢。後方待機の差しや追い込みは前崩れの展開になっても2着までだが、このコースで追込んで2〜3着を確保した馬は、次走も好走することが多いため注目したいところだ。
過去の主な勝ち馬は、サクラバクシンオー、サウスヴィグラス、スターリングローズ、マイネルラヴ、ストラヴィンスキー産駒。サクラバクシンオー産駒の成績が最も優秀ではあるが、サウスヴィグラスなどのミスプロ系産駒もコース相性が良いため、抑えたい血統と言えるだろう。
福島ダート1000メートルの主なレース
4月〜11月 新馬 未勝利 500万下