■函館芝2000m 競馬予想のポイント
・下級条件でもラップが大きく前傾する
・渋太く前に行けるタイプが好走するコース
・サンデーサイレンス系でも粘り込む馬が優勢
正面スタンド前直線の右端からのスタート。1コーナーまでの距離が476メートルと長い。坂の頂上からのスタートとなるため直線半ばまで下り、1コーナー手前から再び下る。向正面に入る辺りから緩やかな上り坂となり、4コーナー半ばからは下り坂。ゴールまでは平坦な道を走る。1800メートルよりも前半のペースが速くなり、下級条件でもラップが大きく前傾するのが特徴。
枠順は、ほぼフラット。脚質は上がりのかかる展開となるため、先行馬が中心で差し馬はある程度の位置に押し上げ好位置を取らないと厳しい。力の要る馬場のため、渋太く前に行ける馬が有利と言えるだろう。
過去の主な勝ち馬は、シンボリクリスエス、キングカメハメハ、マンハッタンカフェ、ジャングルポケット、ステイゴールド産駒。差しを得意とする産駒とりも粘り込む形が得意な馬を選びたい
函館芝2000メートルの主なレース
6月 湯川特別、臥牛山特別、洞爺湖特別
7月 五稜郭S、八雲特別、
函館記念