■京都芝3200m外回り 競馬予想のポイント
・8枠が高連対
・ノーザンダンサー血統が優秀
・折り合いとポジション取りが重要
天皇賞(春)
のためのコース。スタート地点は、向正面の中間点よりやや2コーナー寄り。外回りコースを1周半する。最初のコーナーまでは約417メートル。3〜4コーナーへかけて丘となり、この丘を1周目はゆっくり上り下りし、2回目にこの丘に差し掛かった辺りからペースが速くなり、一気にゴールまで流れ込む。
普通は前半から中盤はゆったり進み、各馬は折り合いを第一考え、スタミナを温存させるが、あまり後方にいては厳しくなるため、折り合いをつけながらのポジション取りも重要となってくる。残り800メートルからレースが動き出すため、下り坂を利用してのロングスパートに、瞬発力と速い上がりが必要となってくる。
枠順は、1・3枠に好走が多いが、8枠が最も連対馬を出している。脚質は先行〜差し。スタミナ温存を考えれば差し有利だが、近年は前残りも珍しくないため警戒が必要だ
過去の主な勝ち馬は、サンデーサイレンス、ジャングルポケット、オペラハウス、チーフベアハート、ステイゴールド。血統にノーザンダンサーが入っているものが上位傾向にある。
京都芝3200メートルの主なレース
4〜5月
天皇賞(春)