■東京ダート2100m 競馬予想のポイント
・中枠発走の馬が有利
・先行優勢も、展開次第で差しも決まる
・サンデーサイレンス系産駒が上位成績を占める
スタート地点は正面スタンド前中央付近。最初の1コーナーまでの距離は約240メートルと短いため、スタート直後のポジション取りが激しくなる。
基本的にダート戦は序盤から速いペースとなるが、2100メートルの長距離戦ともなるとスローペース、平均ペースと様々な傾向を見せるのが特徴だ。
その上で、いかに距離ロスを防いでスムーズに先行できるかがポイントとなってくる。先行馬の好走が中心的だが、ダートの長距離戦としては差し馬が台頭することも少なくはないため注意が必要だ。
枠順は中枠に成績が集中している。4つのコーナーを回るため、経済コースを通りやすい中枠が、有利な傾向にある。脚質は先行馬が優勢だが、展開次第では差し馬も台頭してくるため、注意したい
過去の主な勝ち馬は、キングカメハメハ、ゴールドアリュール、シンボリクリスエス、アグネスタキオン、マンハッタンカフェ産駒。キングカメハメハ以下はサンデー系産駒が上位成績。
東京ダート2100メートルの主なレース
2月 金蹄S
6月 ブリリアントS
10月 赤富士S、昇仙峡特別