G3 / アンタレスステークス
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【開催場所】阪神競馬場
【コース】ダート1800m

■アンタレスステークス 競馬予想のポイント
・人気サイドでの決着が多い
・逃げ〜先行馬が有利
・6枠に好走馬が多い傾向
マーチステークス組は信用ならない

阪神競馬場、ダート1800mで施行される中央競馬の重賞競走。4歳以上の古馬のダート重賞となっており、斤量は別定。56kgを基本とし、牝馬に関してはセックスアローワンスにより-2kgとなる。その他、当レース施行日から1年さかのぼってG1を勝った馬には3kg増、G2の勝馬に2kg増、G3の勝馬に1kg増など実績のある馬ほど重い斤量を背負うことになる。

第1回の施行は1996年と歴史は比較的浅く、グレードによる格付けはG3。春のダート重賞の一角を担っており、当レースから平安ステークス、そして地方競馬でのG1である帝王賞へとつながって行く。

過去の成績からレース内容をひも解いてみると、過去10年のデータでは3連単115万馬券が飛び出した2005年、7番人気ワンダースピードが勝ち3連単52万馬券となった2008年を除いてはかなり順当な結果で収まっている。人気別の勝率では1〜3番人気の各馬の勝率は70%を超え、1〜5番人気と範囲を広げると90%を超えるので、予想の際には不用意に人気馬を切ることはオススメしない。

脚質ではダートと言うこともあり前に行く馬から狙うのがセオリー。1番は先行馬で逃げ馬をマークして最後に少し差してまとめるレースが多い。逃げ馬も回収率の点から狙う価値がある。差し馬も健闘してはいるが、差し切るのにはパワーが必要だ。追い込み馬だけは唯一成績が悪く割引きが必要。

枠順ではほぼすべての枠から満遍なく勝馬が輩出されているが、1枠のみ勝馬はおろか連対馬も居ない結果となっている。逆にその隣の2枠となると勝馬は少ないものの高い連対率を誇っている結果となっている。最も複勝率が高いのは6枠となっているので、予想の際に迷ったら6枠の馬に注意してみると良いかも知れない。

その他、前走レースでは最も多くの出走馬を送り出しているマーチステークス組だが、2着3着はあるものの勝馬の輩出はゼロで、軸に据えるのは不向きな傾向が出ている。最も勝鞍が多いのは地方競馬の名古屋大賞典組で2鞍をマーク。その他の勝鞍ではオープン戦である仁川ステークスや、アルデバランSからの昇級組。準オープン門司ステークスからの格上挑戦組が勝鞍を上げている結果となっている。




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