2021年3月13日 阪神11レース　ポラリスステークス

�@ヒラボクラターシュ
調子→
「調教でのフットワークはいいのに、レースに行くと頑張りが利かない。のどを手術していて短距離も合う血統なので、今回は距離を詰めてみる。これが刺激になれば。」とのコメントだったが、今回10着に敗れる形。近走では最も善戦はしたものの、これが刺激になるかは疑問。

�Aヨハン
調子→
「少し重さを感じたので、先週はジョッキー騎乗でしっかり追い切りを消化。動ける仕上げ。前走がめどが立つ内容だったし、ここもロスなく立ち回れれば。」と口調こそ良かったが、結果は15着と振るわず…。しっかり追い切ったとの事だったがそれでもプラス8キロ、まだ太め残りだった感は否めない。

�Bラプタス
調子↑
「前走は絡まれて厳しい展開になってしまった。落ち着きが出て、体が増えているのはいい傾向。小回りがベストかもしれないが、道中をリズム良く運べれば。」との強気なコメント通り、今回好位から押し切っての勝利。やはり自分の形なら崩れない。今後も注目の1頭。

�Cテーオーヘリオス
調子→
「状態は引き続きいいが、今回は58キロ。自分の力を出して、どこまで頑張ってくれるか。」と控えめなコメントを寄せていたが、結果もその通りか13着。9歳馬だけに…今後どこまで上積みが見込めるかは疑問。

�Dホウショウナウ
調子→
「前走はレース後にすぐ息が入っていた。調教の動きは良くなっているし、真剣に走ってくれれば変わり身があってもいい。」とのコメントも、今回12着と大敗する形。まだ真剣には走っていない印象。本調子には程遠い。

�Eメイショウギガース
調子→
「けいこは動くのにレースでぴりっとしない。ブリンカーの効果が薄れてきた感じなので、今回はパシファイアーに替えてみる。」と馬具を替えての参戦も、今回14着と結果は残せず…。普段通りの上がりを使えなかったのは馬具の影響か。逆に仇となってしまった印象。

�Fメイショウテンスイ
調子→
「ここ2戦は展開が厳しかった。体調は変わりないし、本来、オープン特別なら力は上位。改めて期待。」と期待を寄せていたが、今回9着に敗れる形。鞍上変更が裏目に出たか、本来のレース振りからは程遠い内容。乗り慣れたジョッキーで改めて。

�Gアイオライト
調子↑
「前走はセーフティーリードを保って完勝。間隔を詰めても使い減りしなくなった点はいい傾向だね。少し行きたがる面はあるが、今は活気がある。継続騎乗なら。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。着順ほど大きく負けてはいないが…。4コーナーで一旦位置取りを下げる形となってしまったのは結果的に痛恨だったか。

�Hタガノビューティー
調子↑
「昇級戦でも力のあるところを見せてくれた。引き続き相性の良い鞍上で臨めるのも何より。右回りでも阪神の1400メートルなら不安はない。」と期待を寄せられていたものの、今回5着に敗れる形。結果的には前が止まらず…。着順ほど大きく負けてはいないだけに、もう一列前で競馬したかったところ。

�Iサヴィ
調子↑
「前走は交流競走との両にらみでローテーションが読めないところがあり、それが多少影響したのかも。今回は予定通り調整出来ている。改めて。」とのコメントも、今回4着に敗れる形…。逃げ馬をマークする形も、想定以上に逃げ馬が粘ってしまったのは誤算だったか。スムーズではあったが少々勿体ないレース振り。

�Jアディラート
調子→
「除外続きで延びたが、状態は悪くない。阪神の7ハロンにも実績があるし、斤量も減るからね。前進を。」とのコメントも、今回16着と大敗する形。状態は悪くないとのコメントも、近走内容を想えばあまりにも負けすぎという他なく…。次走巻き返せるか。

�Kテーオーターゲット
調子→
「前走は休み明けで10キロ増。少し重かったですね。動きは良く、使った上積みは十分。能力的には重賞でもと思っている。今の状態でオープン特別なら。」と期待のコメントを寄せていたが、それに応える形で今回3着入線。鞍上も上手く乗った印象だが、この馬自身も着実に力を付けている。

�Lサンライズカラマ
調子→
「距離は守備範囲。3勝クラスを勝った時の時計だけ走れば、この距離でやれても。めどを立てたい。」とのコメントも、今回11着と大敗する形。終始後方待機で何も出来ず…。現状だともう少し展開の助けが必要か。

�Mニューモニュメント
調子→
「前走はもうひと伸びがなかったけど、内容的には悪くなかった。2走前は阪神で勝っている。オープンでも展開がはまれば。」とのコメントも、今回8着に敗れ脚を余す形。自分のレースは出来たものの、現状の脚質ではハマり待ちという印象は否めない。

�Nオメガレインボー
調子→
「前走はきつい流れの3番手を追走して最後に脚を使おうとしていたし、収穫はあった。昨年のこの時期に比べると毛づやがいいし、体質も強くなってきた。少しづつ成長して、このクラスにも対応していってくれたら。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。前走よりは着差を縮めており、この馬なりに力は付けている。後は展開待ちか。

�Oリアンヴェリテ
調子→
「放牧明けだが、いい状態をキープ。58キロだけに甘くないが、この距離でハナに行き切れれば集中力は続く。自分の競馬ができれば…。」と控えめなコメントを寄せていただけに、今回2着に激走したのは望外の結果か。他にハナを主張してくる馬がいなかったのも今回は運が良かった。