2021年3月27日
中京11レース 名鉄杯
@ヒラソール
調子→
「前走は全く力を出していないからね。連闘でも疲れはない。今回は乗り慣れた鞍上だし、距離も得意の7ハロン。変わり身を期待。」と人気はなくとも意気込んでいた1頭だが、期待に応えてか今回3着と善戦する形。ペースが速くなり展開が向いた節はあるが、7ハロン戦なら十分ここでも通用する。
Aペプチドバンブー
調子↑
「後肢の甘さはあるが、仕上がりは悪くない。ダートではまだ底を見せていないし、違った面がでれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は望外の1着入線。半年の休み明け、久々のダートながら一発解答。鞍上が乗り慣れた松田騎手に替ったのもプラスとなったか。
Bメイショウアリソン
調子↑
「短期放牧から帰厩後も順調に乗り込めたし、動きもいい。距離は問題ないし、左回りでもいい競馬ができるはず。」と意外にも強気なコメントを寄せていたが、結果は4着と陣営の見立て通りか。勝ち馬には突き放された印象も、2着馬とは小差の惜しい内容。流れ一つで十分通用。
Cドリュウ
調子→
「前走が久々にこの馬らしい脚で復調の兆し。短期放牧明けも動きはいい。展開が向けば。」とのコメントも、今回11着と大敗する形。最速の上がりは使えているだけに状態は悪くなさそうだが…、最後方からの競馬では…。
Dデターミネーション
調子→
「しっかりと時計を出して来た。ゲートが鍵だが、前々で運んで流れが噛み合えば、やれる力はある。中京も相性がいい。」とのコメントも、今回10着と結果は振るわず。中途半端な位置取りで脚が溜まらなかったか、乗り方ひとつ。
Eカタナ
調子→
「自分の形をつくれないともろい。今回はブリンカーを着ける。調教では効果があったし、マイペースの競馬に持ち込めれば。」とのコメントも、今回まさかの競争中止。参考外の一戦。
Fジョルジュサンク
調子→
「じっくりと乗り込んで、好仕上がり。現状は1400メートルの方が集中して走れる。」とのコメントも、今回12着と大敗する形。流石に上積みは望み辛いか。
Gシャインガーネット
調子→
「血統やけいこでのパワフルな動きからも、ダートに適性がありそう。砂をかぶれば折り合いも付きそうだし、新たな面を見せて欲しい。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。初ダートだけに次走どこまで。
Hアヴァンティスト
調子→
「転厩馬だが、いいものを持っている。調整は順調。左回りで結果を残しており、舞台はベスト。能力を出し切れれば。」と口調は上々だったが、結果は6着入線。2着馬とは小差だけに惜しい内容ではあるが…。現状展開に左右される面は否めない。
Iイッツクール
調子→
「中京の1400メートルは合う。現状は逃げる方がいい。オープンでもスッと行ければ。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。序盤から全くスピードに乗れず、中団に控える形…。前に行けなければ厳しい。
Jメイショウウズマサ
調子↑
「前走は発馬後に躓いたのが痛かった。ハナに行き切ってこそのタイプだし、スタートを決めて欲しいね。」とのコメントも、今回7着入線。スタートこそ決まったが、ハナに行き切れなかった事でペースを乱されたか。
Kハーグリーブス
調子↑
「左回りの1400メートルが合うので、ココを目標に調整。1週前はしっかり動けたし、予定通りにきた。展開に左右されるけど、期待している。」とのコメントを寄せていたが、結果は13着と大敗する形。展開に恵まれなかった印象こそあれど、本来もっとやれる馬。テン乗りの鞍上とは合わなかったか。
Lヨハン
調子→
「前走は特殊な馬場で持ち味を生かせなかった。叩いた効果は見込めるし、左回りに替るのもいい。」と巻き返しを見込んでいた様だが、今回14着と再度大敗する形。状態面が本当ではないのか?昨秋と比べると動き自体も今ひとつ。
Mフォーテ
調子→
「先行した時は強いレースをしているし、距離やコースも問題ない。自分の形に持ち込んでどこまでやれるかだね。」とのコメント通り、今回先行策で2着に好走する形。この形ならオープンでも十分通用するが、安定感に欠ける面があるだけに次走どこまで信用できるか。
Nクリノガウディー
調子→
「母はダートで活躍したし、兄弟もそう。この馬自身も調教は動く。新たな面を見せて欲しい。」と希望込みの一戦だった様だが、結果はまさかの15着大敗。直線では成すすべなく失速…。兄弟達とは違い、ダートへの適性は皆無に近いか。芝で改めて。
Oフィールドセンス
調子→
「オープン初挑戦で得意とは言えない1200メートルということを考えれば、前走はよく頑張った。ベストの舞台で、ゲートさえ五分なら。」とのコメントも、今回見せ場十分の5着と善戦。ゲートで五分だったのが大きかったか。流れ一つで再度の好勝負も。