2021年4月11日 中山11レース　春雷ステークス

�@マリアズハート
調子→
「前走は道中でゴチャついてしまいました。叩かれて状態はあがっているし、今回は実績のある中山戦。展開さえ向けば、巻き返せますよ。」との強気なコメント通り、今回2着とキッチリ巻き返し。勝ち馬は少し抜けていた印象だが、やはり中山なら安定している1頭。

�Aニシオボヌール
調子↑
「除外もあって間隔はあいたけど、調整は順調だよ。中山の6ハロンは合っているし、2走前ぐらい走れれば。」とのコメントも、今回16着としんがり大敗。鼻出血、及び心房細動の発症が発表された。年齢が年齢だけに次走巻き返せるか…。

�Bメイショウショウブ
調子→
「短期放牧明けでいくらか体つきに余裕があるけど、今週のひと追いと輸送で絞れるはず。距離は問題ないし、1キロとはいえ斤量も軽くなるので、きっかけをつかんで欲しい。」とのコメントも、今回10着と大敗する形。結果的に距離が短いのか？終始スムーズなレース振りの割に直線伸びが案外。

�Cノーワン
調子→
「早めに入厩させ、ココを目標にしっかり乗り込んだ。ここ2週の動きは上々。中団から運んでどこまで差し込めるかですね。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。最後方から良い脚を使ったが…。位置取りが少々勿体ないレース振り。

�Dメイショウキョウジ
調子↑
「前走は折り合い面を考え、ブリンカーを外したが、集中力を欠いていた。再度ブリンカーを着用。距離も6ハロンに戻るし、変わり身を期待。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。陣営の作戦かジョッキーの判断か、今回は序盤から積極的に行く形。結果的にはこの影響で直線脚が伸ばせず…。

�Eレジェーロ
調子→
「前走は馬場が堪えた。中間もしっかりと動けているし、斤量が軽くなるのもいい材料。パンパンの良馬場でやりたい。」とのコメントも、今回14着と大敗する形。良馬場でも伸びが案外。ハイペースは不得手か。

�Fアルピニズム
調子↑
「前走は内枠で出遅れ。流れに乗れなかった。スムーズなら期待したいが、もう少しオープンで経験が必要かも。」と控えめなコメントを寄せていたが、その結果か今回15着と振るわず。自らハイペースを作る形も、道中マークが厳しく…。

�Gキングハート
調子↑
「変わらず調教の動きはいいし、状態面もいい。ただ、現状ではこの距離は少し忙しいのかもしれない。芝に戻してどこまでやれるか。」とのコメントも、今回11着と大敗する形。陣営のコメントこそ強気も、やはり内容的には衰えを隠せないか。

�Hカッパツハッチ
調子↑
「飛節後腫があり、坂路で乗れずポリトラックで仕上げた。いつもと違うパターンでの調整がどうかだが、動きは良く、年齢の割に馬も元気。斤量減なら流れひとつでは。」とのコメントを寄せていたが、今回4着と惜しい内容。勝ち馬には突き放されたが、2着馬との差は僅か。6歳馬ながら衰えは皆無。

�Iグルーヴィット
調子↑
「前走は抜け出してふわっとしたが、ようやく力を発揮出来た。1200メートルは合う。気配もキープ。今後のためにも賞金を加算しておきたい。」とのコメントも、今回3着に敗れる形。いつも通り中団からのレース、持ち味は生かせたが…。それだけにハナ差3着という内容は賞金加算的に痛恨。

�Jジャンダルム
調子↑
「メンバーの揃った前走が好内容。輸送があるので今週は軽めだが、中間は時計が出ている様に体調はいい。血統、体形から6ハロンもむしろ歓迎。」とのコメント通り、今回後続に2馬身半差をつける完勝。見立て通り1200m戦は合うし、鞍上の手綱捌きも見事の一言。ハイペースだっただけにレース内容自体も優秀。

�Kナランフレグ
調子↑
「左回りの方がスムーズに走る馬だが、右回りでの調教の動きもまずまず。通用する力はあるが、右回りだけにコーナーワークが鍵に。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。2着馬とは小差で拮抗した内容。明暗を分けたのは右回りコースという点か。

�Lタマモメイトウ
調子→
「調教の動きは目立たないが、仕上がりは悪くない。重賞でもそう大きくは負けていないし、オープン特別のハンデ戦なら、いいところがあっても。」とのコメントも、今回8着と振るわず。序盤からハイペースで脚が溜まらず…。

�Mマイネルグリット
調子↑
「暖かくなって馬体が締まってきたし、体調の良さを感じる。斤量も軽くなるので、少しでも時計のかかる決着になれば。」とのコメントも、今回12着と大敗する形。結果的には速い展開での決着、思惑とは真逆の競馬に。スローで改めて。

�Nタイセイアベニール
調子→
「前走は出遅れて流れに乗れなかった。荒れ気味の良馬場がいいので、今の中山は合うはず。中間も良い時計が出ているし、チークピーシズも着ける。前進を期待。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。2着馬とは小差だけに、現在の中山が合っているという見立ては良かったが…。2着争いで後手となってしまったのは位置取りの差か。

�Oプラチナムバレット
調子→
「放牧で立て直して仕上がりは悪くないし、ブリンカーを着用して平地のこの距離を試してみる。どんな走りができるか見てみたい。」とのコメントも、今回13着と振るわず。終始後方からの競馬となってしまい、スピードについて行く事が出来ず。この距離はやはり忙しいか。