2021年4月24日
新潟11レース 福島牝馬ステークス(G3)
@リュヌルージュ
調子→
「初の左回りでも走りに癖がないので問題ないはず。適距離に戻り、きっかけをつかんでほしい。」とのコメントを寄せていたが、今回14着と大敗を喫する形。未だ長いトンネルは抜けられず。本調子には程遠い。
Aムジカ
調子→
「先週の坂路で自己ベスト。今週は単走にとどめたが、状態は上向いている。展開が鍵だが、左回りはコーナリングがスムーズ。」と状態の良さをアピールしていたが、今回5着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ2秒差だけに悲観する必要はないが…。自己条件なら改めて。
Bパッシングスルー
調子→
「先週、今秋と調教をしっかりやれている。馬体がしっかりしてきたし、今の力の要る馬場は良さそう。状態もいいし、楽しみはある。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。上位とは小差の拮抗した内容も、脚質的に今後も展開待ちの形か。
Cロザムール
調子↑
「前走は惜しかったが、重賞でも十分やれるところは見せた。直線が長い新潟でどうかだが、東京でも実績があるし、自分のリズムで競馬ができればやれていい。」とのコメントも、今回13着と大敗。前走が良かっただけに案外過ぎる内容。次走巻き返せるか。
Dクラヴァシュドール
調子↑
「減った体は戻っており、動きもいい。調教だけ動けばもっとやれていいが、最近はゲートがもうひとつ。まずは発馬を決めて流れに乗りたい。」とのコメントも、今回出走取り消しとなってしまった。調教が良かっただけに陣営としても無念だろう。
Eフィリアプーラ
調子→
「ここを目標に仕上がりは上々。先週の傾向から、今の荒れた馬場への対応がどうかだが、良馬場でしまいの生きる流れになればいいですね。」と強気なコメントを寄せていたが、故にか今回4着と善戦。デキ自体は良かったものの、普段より道中先行してしまったのが響いたか。着差が着差だけに悔やまれる結果。
Fミスニューヨーク
調子↑
「1週前にしっかりやって、今週は坂路で調整。いい状態で臨める。どんな馬場状態でもこなせるタイプだし、状態の良さを生かしたい。」と強気なコメントを寄せるも、今回9着に敗れる形。脚は使えてるだけに状態自体は悪くなかったようだが、やはり道中の位置取りが響いたか。
Gシゲルピンクダイヤ
調子→
「前走は前後からプラッシャーを受けて、厳しい展開になってしまった。ここを目標にして順調に調整してきたし、自分のリズムで運べれば。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。勝ち馬とはコンマ2秒差だけに際どい争いではあったが…。4コーナーで位置を下げる事になってしまったのが痛かったか。
Hアブレイズ
調子↑
「前走は途中で下がってしまったし、馬場が合わなかった。調教の動きはいいし、条件さえかみ合えば見直せるはず。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。前走より馬場は合っていた印象も、それだけに道中の位置取りが後ろ過ぎた印象。
Iアバルラータ
調子→
「状態はいい。ラストは確実に脚を使うし、折り合えるので距離も大丈夫。荒れた馬場も苦にしない。」とのコメントも、今回12着と結果は振るわず。終始後方待機にも関わらず直線脚を使えず…。荒れた馬場も苦にしないとのコメントだったが、現状は良馬場の方が力を引き出せるか。
Jディアンドル
調子→
「追い切りは前進気勢があり、いい動きでした。前走で距離や2番手の競馬でもめどは立ちましたし、どれだけリズム良く走れるかでしょう。」とのコメントを寄せていたが、今回はハナを切る形で結果そのまま逃げ切り勝ち。リズム良く走れたのが功を奏したか、前走がフロックでない事は示した。
Kサンクテュエール
調子↑
「前走は忙しくて流れに乗り切れず。じっくり乗り込み体調は悪くない。外回りのこの舞台なら追走も楽になる筈。改めて期待したい。」と低人気ながら強気なコメントを寄せていたが、故にか今回ハナ+クビ差の3着と好走する形。ここでしっかり立て直されてきた。とはいえ展開にも恵まれた印象だけに、次走引き続き好走出来るかどうか。
Lドナアトラエンテ
調子↑
「ある程度はこなすはずだが、前走はさすがに馬場が悪すぎた。動きに余裕があって体調はいいし、良馬場で本来の力を出せれば違う。」と巻き返しを誓っていたが、今回2着とまたしても惨敗。自分のレース自体は出来た印象も、着差が着差だけに逃げ馬を最後まで捉えられなかったのは痛恨。
Mアフランシール
調子→
「前走は出遅れに加えて、外を回った事で厳しい結果になった。体調は上向き。折り合いが鍵だけど、スイートピーSの時のような末脚をスムーズに発揮出来れば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。前走より状態は上向いていたが、決め手がある訳でもなく先行力も高くなく…。現状は展開待ち。
Nカリオストロ
調子→
「この中間は厩舎でじっくりと調整。仕上がりはいいが、今回も重賞だし、距離も1800メートルになるからね。もまれない形で運びたい。」とのコメントも、今回15着と大敗する結果に。やはり距離が長いか、力量も重賞では現状力不足。
Oパラスアテナ
調子↑
「短期放牧を挟んでここを目標に調整。格上挑戦の形になるが、牝馬同士なら重賞でも好走している。流れが向けばここでも差はないはず。」とのコメントを寄せていたが、今回11着とまさかの大敗。後方待機でも全く脚を使えず不発…。次走立て直せるか。