2021年4月25日
新潟11レース 福島放送賞
①テーオーマルクス
調子→
「体調さえ整えばやれる馬。前走は久しぶりにいい内容だった。現状は控えて運ぶ方がいいのかも。」とのコメントも、今回12着と大敗する形。立て直されたかと思いきや、今回はマイナス10キロと一気に馬体を減らす形。再度立て直せるか。
②シオミチクレバ
調子↑
「いいリフレッシュになった。力んで走っている分、詰めの甘さを見せているので、スムーズに運べるか。」とのコメントも、今回11着と結果は振るわず。まだまだ力みは取れず、力を出し切れていない印象。
③ディアボレット
調子→
「いつもラストは差を詰めてくるし、そう大きくは負けていないからね。ハンデ51キロなら流れ一つでチャンスがあっても。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。確実に脚を使える馬ではあるが、後方からしかレースが出来ない現状は展開利待ちか。
④ウルクラフト
調子→
「ふわふわして走る面があるので、集中できるようにこの距離へ。きっかけをつかみたい。」とのコメントを寄せていたが、結果は16着と最下位入線。ここでもキッカケは掴めず…。衰えは否めないか。
⑤ヴォイスオブジョイ
調子→
「前回はペースが遅く、差を詰められなかったのは仕方ない。テンの速い新潟はプラス。流れが向けば変わっていい。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。後方からしかレースが出来ない現状、今後も展開に左右されるか。
⑥マジックバローズ
調子↑
「徐々に上向いているし、今は活気もああって、動きも良くなっている。さらに前進を期待。」とのコメントを寄せていたが、今回4着と善戦する形。陣営の見込み通り状態は良化している。次走更に好走が見込めるか。
⑦アルバリズム
調子→
「このレースを目標に乗り込んできた。馬混みに入らず、ハンデ差を生かせるようなら。」とのコメントも、今回15着と大敗する形。目標にしては負けすぎという印象は否めず。衰えを感じさせる一戦。
⑧スキップ
調子→
「しまいを生かす形なら、ラストはしっかりと伸びるし、新潟は合いそう。展開が向いて欲しいね。」とのコメントを寄せていたが、今回5着に敗れる形。中団から差し込むも前を捉えられず。もう一段階地力強化したいところ。
⑨ズアー
調子↑
「後肢に疲れがたまりやすい馬だが、しっかりと休ませて状態はいい。左回りの1200メートルなら堅実なので。」と強気なコメントを寄せていたが、今回7着と結果は伴わず。着差こそ僅かだが、一連のレース振りから良化した様子は未だ見られず。
⑩ゲンパチアイアン
調子→
「前走はハナを切れなかったが、その割に頑張った。今回は平坦だし、強引にでもハナに行った方が良い。」とのコメントも、今回またしてもハナを切れず13着大敗。ハナを奪おうとする姿勢は感じられたが、同様に逃げた15番との競り合いの末、共倒れという形…。もう一段階パワーアップしたい。
⑪ナイントゥファイブ
調子→
「暖かくなるこの時期が合うので、前走後はここまで待った。状態も上がっているし、このクラスなら上位だと思う。」とのコメントを寄せていたが、今回6着に敗れる形。結果的には序盤から速いペースに巻き込まれた形、マイペースな競馬なら改めて。
⑫ガリレイ
調子→
「1200メートルは合っているし、新潟コースも経験済み。地力でどこまで。」とのコメントを寄せていたが、今回2着と好走する形。このクラスでも通用する先行力を見せた。今後も展開ひとつ。
⑬エピローグ
調子→
「短期放牧明けだが、好調をキープ。左回りはいいし、ハンデも52キロと手頃。」とのコメントも、結果は8着と伴わず。展開は向いたものの流石に後ろ過ぎた印象。乗り方ひとつで巻き返せそうな1頭。
⑭ロジーナ
調子→
「前走は隣の馬が暴れて過剰反応して立ち遅れたが、しまいは延びてきた。速い時計を持っているし、久々も苦にしないタイプ。いいところがあっても。」とのコメントを寄せていたが、今回後続に1馬身半差をつける形で見事勝利。ペースが速くなり展開が向いた節はあったものの、レース内容自体は秀逸。クラスが上がっても注目の1頭。
⑮ドリームジャンボ
調子↑
「近走は前へ行けなくなっている。今回は違った形で他運びたい。ためる競馬で新味を期待。」とのコメントも、今回14着と結果は振るわず。違った形とのコメントも、今回ハナを切る形で結果は他先行馬と共倒れ。陣営とジョッキー間に食い違いがあったか、想定とは全く異なったレース内容。
⑯マッスルマサムネ
調子→
「いつもと違う形でもしっかり走ってくれた。短期放牧明けだが、状態の良さを感じるし、ジョッキーも手の内に入れてくれている。斤量が減るし、力を出し切れば。」とのコメントも、今回3着と惜しい内容。立ち直ってはいたが、後方から追い込む形ではやや厳しかったか。今後も展開次第。