2021年5月2日
新潟11レース 吾妻小富士ステークス
①コマビショウ
調子→
「前走後にひと息入れたが、帰厩後は順調に調整。展開がかみ合えばもう少しやれても。」とのコメントも、今回13着と大敗を喫する形。道中は良かったものの3コーナーから失速…。本調子には程遠いか。
②ブランクエンド
調子→
「しまいを生かす競馬を覚えてきているし、鞍上も2度目。ハンデ戦で斤量も手頃だし、展開がはめれば面白い。」とのコメントを寄せていたが、今回12着に敗れる形。ベストの新潟でも結果を残せず、現状頭打ち感が強い。次走どこまで上積みがあるか。
③ダイシンインディー
調子→
「前走は意識的に控えたが、ラストも脚は見せたし、内容のあるレースができた。54キロで臨めるのもプラス。前進を。」とのコメントも、今回11着と大敗する形。自分の競馬は出来た印象も、現状後方からの脚質だけに展開待ち。
④デザートスネーク
調子→
「体に張りがあるし、調教の動きも良く、体調は万全。平坦の1800メートルはぴったりだし、好レースを期待。」と強気なコメントを寄せていたが、結果は14着と大敗を喫する形。向こう上面の時点で失速し脚を残せず。流石に衰えは否めないか。
⑤クレスコブレイブ
調子↑
「今週の動きもよく、好調をキープ。だいぶレースを覚えてきたし、ハンデ戦で斤量も軽くなるからね。ペースも速くなりそうだし、しまいの脚を生かしてどこまで。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。道中勢いよくマクっていく形も直線失速。少々仕掛けに逸りすぎたか。
⑥ダイアナブライト
調子→
「休み明け、昇級戦でどうかですが、ある程度しっかりとやってきて、臨戦態勢は整ったかな。イメージしていたより硬さがあって、ダートが合うタイプだと思う。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。位置取りが悪くなったのは休み明けの分か、それでも見せ場は作った。次走でどこまで上積みが見込めるか。
⑦ライトウォーリア
調子↑
「重賞の前走はよく辛抱していたし、中間も順調。左回りに一抹の不安はあるけど、オープン特別なら。」とのコメントを寄せていたが、結果は7着と振るわず。左回り、加えて不良馬場を苦にしたか。右回り、良馬場で巻き返したい。
⑧サトノギャロス
調子→
「放牧明けになるが、しっかり乗り込めているし、前走でオープンにもめどが立った。コース実績もある。」とのコメントを寄せていたが、キッチリ結果を残す形。3コーナーから遅れて進出を開始するも、直線では最速の上がりをマーク。今回差し切り勝ちに至る結果となった。着実に力を付けている。
⑨サンデーウィザード
調子→
「小回りの方がはまりそうだが、ラストは確実に差してくるからね。9歳でも元気。ここも自分の力は出せる。」とのコメントを寄せていたが、結果は望外の4着。陣営のコメント通り、9歳ながら元気一杯という印象。次走どこまで上積みがあるか。
⑩アッシェンプッテル
調子↑
「動きもよく、仕上がりは順調です。脚抜きのいい馬場なら、いつもより前で運んでも脚を使ってくれるのが分かりました。雨が味方してくれればと思います。」と今回色気を見せていたが、結果は3着に敗れる形。マクる形で見せ場は作ったが、より決め手に勝る2頭に敗れたという印象。依然オープン特別では有力な1頭。
⑪スパーダ
調子→
「このクラスだと周りが速くて先行出来ないので、距離を延ばす。ハンデ戦で斤量も軽くなるし、うまく息を入れて走れれば。」とのコメントも、今回まさかの最下位入線。ハイペースで逃げる形も息が入らず…。陣営の指示か鞍上の判断か、いずれにせよ今回は騎乗内容に疑問符が付く内容。
⑫モズアトラクション
調子→
「疲れもなく順調。前走を見ても直線は外に出した方がのびのびと走れて、持ち味が出る感じ。末脚が生きる流れになって欲しいね。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着。見立て通り末脚が生きる展開にこそなったが…。仕掛けが早すぎた印象。立ち直りつつあるし、次走も乗り方ひとつ。
⑬バーンスター
調子→
「だいぶ動きは上向いてきたが、使ってよくなるタイプ。中京でも勝っているし、左回りは問題ないが、久々でどれだけやれるか。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。やはり休み明けの分か、全く良いところが出せず。叩いて次走どこまで。
⑭メイショウワザシ
調子→
「前走は外枠からハナに行く形で、きつい競馬になった。疲れはないので連闘。マイペースで運べれば。」とのコメント通り、終始マイペースな走りで今回2着に好走。逃げ馬が暴走する形も、全く乱されることなくマイペースでレースできたのが好走要因か。同様の競馬が出来れば引き続き注目。
⑮エアウィンザー
調子→
「ブリンカーの効果で行きっぷりは良かったけど、ひと脚しか使えなかった。ダートで変化を。」とのコメントを寄せていたが、結果は9着と振るわず。終始全く見せ場を作る事が出来ず…。全兄と違い、現状当馬のダート適正は低めな印象。