2021年7月4日 函館11レース　巴賞

�@サトノエルドール
調子↑
「前走後は放牧を挟んで予定通りにここへ。前走は流れに乗れなかったし、馬場も合わなかったみたい。オープン特別なら通用していい力はあるし、鞍上がこの馬の力を引き出してくれれば。」とのコメント。そして今回見事巻き返し勝利する格好。洋芝の様な力を要する馬場は向いている印象。条件次第で引き続き好走可能。

�Aバラックパリンカ
調子→
「昨年の丹頂ステークスは下がってきた馬に巻き込まれて競馬にならなかったが、洋芝自体の走りは良かった。今は具合もすごくいいし、どれだけやれるか楽しみはある。」とのコメントも、今回10着と大敗。好位につけるも伸びず…。何らかのトラブルがあったか？不可解な一戦。

�Bドゥオーモ
調子→
「休み明けは良くないタイプで、展開の助けも必要。去年はこのレースを叩いて函館記念で2着したし、今年も次につながる競馬が出来れば。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。前走より内容自体は良くなったものの、流石に衰えは隠せないか。叩いて次走どこまで。

�Cマドラスチェック
調子↑
「ダート中心のローテーションだが、もともと芝でもやれる馬だし、洋芝適正はありそう。57キロがどうかだけど、今の状態でこのメンバーなら十分やれそう。」とのコメントも、今回9着に大敗する形。現状はダートの方が合っている様子。度外視出来る一戦。

�Dソッサスブレイ
調子→
「休み明けを使って馬はよくなっている。初の長距離輸送は鍵になるが、平坦小回りと洋芝で変わってくれれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。勝馬とはコンマ3秒差、大きく負けてはいないがレース振り自体は大きく変わらず。今後も展開次第か。

�Eジェットモーション
調子↑
「びしびしと乗り込んで、追うごとに良くなってきた。態勢は整ったし、オープンでどこまでやれるか楽しみ。」とのコメントを寄せていたが、結果は7着。道中の位置取りがそのままの着順となってしまった印象…。もう少し早く仕掛けたかったところ。

�Fワールドウインズ
調子→
「この舞台は合うし、ココを目標にじっくりと調整してきた。重賞の強いメンバーでもまれた経験が生きて欲しいね。」とのコメントも、今回5着に敗走。勝ち馬とはコンマ2秒差。大きく負けてはおらず、今後も展開次第といった印象か。

�Gハーリーバーリー
調子→
「芝に新味を求めました。力関係を含め、未知な面が多いです。体調はいいのですが…。」とのコメントも、今回11着と最下位入線。期待していた新味は出ず…。現状はダート向き。

�Hナイママ
調子→
「最近は気が良すぎるくらいだし、中央での初勝利は1800メートル戦。前走は結果的に距離が長かったと判断したい。条件替りでどうか。」とのコメントも、今回3着に善戦する形。このくらいの距離ならオープンでも通用する様子。条件次第でまだまだやれそうな1頭。

�Iマイネルファンロン
調子↑
「牧場から直接競馬場入り。牧場でも見て来たけど、去年より仕上がりは良さそうだよ。案外1800メートルに実績が乏しいけど、いい競馬をして次につなげたいね。」とのコメントも、今回2着に好走する形。勝ち馬には好枠から上手く乗られてしまった印象も、同タイムのクビ差なら悲観の必要は皆無。まだまだ衰え無し。

�Jハーメティキスト
調子→
「輸送してすぐにレースを使う形になるが、環境には慣れた。前回と同じいい状態。小回りと洋芝は合うし、走りのきれいな馬で開幕週の馬場も歓迎。楽しみ。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。前残りの展開だけに中団に控えては厳しかったか。それでも上位とは小差だけにまだ見限れない1頭。