2021年7月24日
函館11レース ＴＶｈ杯
①カワキタアジン
調子↑
「前走は開幕週の馬場で展開も不向きななか、いい脚を使ってくれた。引き続き体調はいいし、差しの決まる流れになれば。」とのコメントも、今回3着に敗れる形。舞台は合ったが、臨んでいた形とはやや違った流れか。引き続き北海道シリーズでどこまでやれるか。
②キーダイヤ
調子→
「前走はメンコ着用で落ち着いて走れたのが良かったし、状態も上向いていた。昇級戦でどこまでやれるかだが、流れが速い方がレースはしやすいと思う。」とのコメントも、今回11着と大敗。自らハナを切る形も、徹底マークされてしまい逆に厳しい形に。マイペースな競馬で改めて。
③ヤマニンペダラーダ
調子→
「前走も脚は使っているけど、まだ気持ちが乗っていないところがあった。ここにきてハミの掛かりが良くなっているし、これで反応が良くなってくれれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は4着。人気を考えれば望外の善戦と言えるか。ここにきて気持ちが乗ってきている印象。
④キュールエサクラ
調子↑
「函館に移動後も順調に乗り込めているし、状態は良さそう。距離が短くなるし、小回りなので先行力を生かしたい。」とのコメントも、今回12着とまさかの最下位入線。逃げ馬を徹底マークする形も、諸共失速してしまう形…。次走立て直せるか。
⑤メイショウミモザ
調子→
「前走は差のない競馬ができたし、滞在競馬や力の要る洋芝も合っているみたい。引き続き同じ舞台だし、チャンスはあるはず。」とのコメントも、今回7着に敗走。大きく負けてこそいないが決めきれない。キッカケを掴みたいところ。
⑥シルヴェーヌ
調子→
「前走はもう少し頑張って欲しかったけど、定量戦であれだけ走れたのは収穫。北海道シリーズは合うし、ここも流れ一つで十分やれます。」とのコメントも、今回10着と大敗。速いペースについていってしまい失速。6歳だけに今後上積みが見込めるか。
⑦ファーストフォリオ
調子→
「前走は外枠で壁を作れず、気分良くいってしまった。本来は洋芝が得意。今回はためて、しまいを生かすレースをしたい。」とのコメントを寄せていたが、結果は2着と善戦。見立て通り脚を溜める形で巻き返し。展開ひとつでこのクラスで地力は通用する。
⑧アテンフラワー
調子→
「使い込んではいるが、体調は悪くない。ラストにかける競馬を考えているし、上がりのかかる決着になれば。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。ラストに懸ける競馬も、最後方からのレースでは流石に厳しかったか。この馬なりに最後の脚は使えている。
⑨ショウナンアリアナ
調子→
「充電効果で体が大きくなってパワーアップしていますし、中間も元気いっぱい。体も維持できています。レースで常に一生懸命走ってくれます。もう一押しを期待。」とのコメントも、今回8着に敗走する形。スタートが決まらなかった事が痛恨だったか。大きく負けてはいないものの、一切見せ場は作れなかった。
⑩チェアリングソング
調子→
「前走は前が詰まり、力を出し切っていない。中間は順調で毛づやもいい。楽しみはある。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。比較的スムーズな競馬は出来たが…。展開がもうひとつ向かなかった印象。
⑪セルフィー
調子→
「前走は出遅れてリズムが悪くなった。函館入厩後も元気一杯。滞在競馬も合う。スムーズに運べれば。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。好位から粘りはしたものの、勝ち馬に目標にされる形でやや厳しかったか。舞台は合う。
⑫ヴェントヴォーチェ
調子→
「前走は一年振りでまだ体に余裕を感じたし、どうかなと思ったが、レースに行ったらしっかり走ってくれた。ストレスを感じる競馬ではなかったので、反動は見られない。上積みが見込めるし、前走以上の内容を期待。」とのコメントを寄せていたが、結果は見事半馬身差で勝利する格好。マイナス10キロの馬体減を見ても、今回は叩いた上積みが大きかったか。これでデビューから6戦目、まだまだ上を目指せる逸材。