2021年9月12日
中京11レース セントウルステークス(G2)
@ボンボヤージ
調子↑
「前走は直前の雨に泣かされたが、この馬自身も久々でレース勘が鈍っている感じだった。使って状態は間違いなく上向いている。」とのコメントも、今回12着大敗を喫する形。後方からの競馬で脚も使えず。この相手関係だと流石に力は劣るか。
Aシャインガーネット
調子→
「前走後はここを目標に好仕上がり。前走は6着といっても大きく負けていないし、今回は相性のいい中京コース。1歩目が遅いのは課題だが、流れに乗れれば1200メートルでも問題ない。」とのコメントを寄せていたが、結果は6着。大きく負けてはいないが、戦前のコメント通り1歩目が遅かったのが致命的。
Bラウダシオン
調子→
「先週にしっかりやっているので今週はジョッキーの判断で。最後に軽く仕掛けた程度でしたが、反応が良く動きも素軽かった。距離にも対応出来るし左回りが良い馬なのでここへ。条件の合う所でいい競馬が出来れば。」とのコメントも、今回13着とまさかの大敗。位置取りは悪くなかったように映るが…。敗因が掴めず、次走立て直せるか。
Cレッドアンシェル
調子→
「先週に速い時計を出しているので、先週に速い時計を出しているので、今週はしまいの反応を確かめる感じで。使って素軽くなっている。前走も良い形だったが、最後は馬場と斤量が響いた。中京にも実績はあるので改めて期待。」とのコメントも、今回14着大敗。良い頃の状態からは程遠いという印象。立て直し必須。
Dタイセイビジョン
調子→
「前走は直線でブレーキをかける場面。それでも小回りでしっかりと走って頑張ってくれた。状態はいいし、続けて1200メートルに使うことで行きっぷりは良くなると思う。」とのコメントも、今回7着に敗れる形。脚は使えているが、前走より更に後方から競馬する形となってしまい…。
Eシャンデリアムーン
調子→
「前走はスタートのタイミングがずれて前に行けなかった。結果的に馬混みに入れて我慢できたのは収穫だが、今回はスタートを決めて自分の競馬をして欲しい。」とのコメントも、今回17着と最下位に敗れる形。逃げてそのまま失速。現状力不足感は否めない。
Fベストアクター
調子→
「前回は緩い馬場が合わなかったし、距離も長かった。久々に続けて使えるように、状態面の上積みもある。距離にも対応出来そうだし、変わり身を期待。」とのコメントも、今回9着を見せ場を作れず。勝ち馬とはコンマ6秒差で現状はこれが精一杯か。
Gレシステンシア
調子↑
「前走は勝ちに行く競馬で早めに先頭に立った分甘くなった感じ。放牧明けですが動きも良く、力を出せる態勢。この舞台にも不安はないし、54キロで出走出来るのは魅力です。」とのコメントも、今回見事クビ差で粘り勝ちする形。この距離なら確実に力を発揮できる。レース振りから次走のスプリンターズSでも最有力候補。
Hジャスティン
調子→
「ここ2週は掛かっての猛時計だが、海外遠征明けの函館SSの頃よりテンションの高さはマシ。芝でもスピードを生かす競馬が出来ればやれていい。」とのコメントも、今回16着と大敗を喫する形。スピードを生かす競馬は出来たが…。現状は完全にダート向き。
Iジャンダルム
調子↑
「前走は出遅れが痛かったが、直線は外を回りながらいい脚。中間は入念にゲート練習も消化してきた。馬体面からも上積みを感じるし、完成の域に近づいている。相手強化でも期待したい。」とのコメントも、今回脚を余して4着に敗れる形。位置取りが後ろ過ぎたのが結果的に痛恨だった。
Jカレンモエ
調子↑
「もともとけいこは動く馬とは言え帰厩後もいい動きを見せているし、松山騎手もいい感触を持ってくれたみたい。3勝クラスだったが中京では強い競馬をしているし、2着が続いているので、なんとか結果を出して欲しい。」とのコメントも、今回5着に敗れる形。直線想定より伸びず案外な結果。本調子ではなかったか?賞金的には致命的な一戦となってしまった。
Kメイショウチタン
調子→
「前走は外枠が響いた感じ。中間に札幌へ行ったが、疲れはなさそう。力は出せる態勢だし、枠順や立ち回り次第で前進はあると思う。」とのコメントも、今回15着と大敗を喫する形。全く見せ場を作る事が出来ず…。現状は力不足感が否めず。
Lナランフレグ
調子→
「今週はコースでさらっとだったが、中1週でも元気。今年はこのレースが得意の中京で行われるので挑戦する。どこまでやれるか。」とのコメントも、今回13着と大敗。後方からレースするタイプだけに今日の展開は厳しかったか。中1週で状態も本調子ではなかったか。
Mクリノガウディー
調子↑
「先週はいつもほどは動けなかったけど、今週は好時計をマーク。態勢は整った。中京は得意でジョッキーも手の内に入れてくれている。今回も期待している。」とのコメントを寄せていたが、結果は3着。好位から見せ場十分のレースも、上位2頭からは離される形。次走どこまで上積みが見込めるか。
Nピクシーナイト
調子↑
「前走は6ハロンで控える競馬を覚えさせるため、内に入れて差す形のレースに。距離適性を見せてくれて今後につながる内容だった。放牧明けだが、3週続けて併せ馬をしたし力を出せる仕上がり。」とのコメントも、今回クビ差2着に敗れる形。脚を溜める形で再度の好走。完全にレース振りが板についてきた印象で、GIでも要注目の1頭。
Oラヴィングアンサー
調子↑
「休養明けになりますが、調整は順調にきています。先週ジョッキーを乗せてビシッとやったことで馬も幾分かピリッとしてきた。脚はあるので展開が向くようなら。」とのコメントも、今回8着に敗れる形。開幕週だけに追い込み切れず、最後まで前を捉えられなかった。
Pシゲルピンクルビー
調子→
「馬場の悪いところを通らされたが、最後はいい勢いで伸びていた。斤量差があったとはいえ、力のあるところを見せた。今週は坂路で馬なりだったが、元気一杯でタフ。左回りは心配はないし開幕週の馬場はプラス。」とのコメントを寄せていたが、結果は11着大敗。位置取りが後ろ過ぎたか。陣営サイドのコメントとは裏腹に全く見せ場を作れなかった。