2021年9月18日
中山11レース 初風ステークス
①ヒルノサルバドール
調子→
「前回の休み明けに比べると、今週のひと追いでぎりぎり仕上がったという感じかな。でも、中山では3走前に小差の2着をしており、条件は合っている。」とのコメントも、今回10着と大敗を喫する形。速い上がりはマークしつつも最後まで前を捉えられず…。展開次第な面が否めない。
②ラフィンクロンヌ
調子→
「前回もすんなり先行出来なかった。このクラスになると、楽に行かせて貰えない。ハンデ差を生かして、少しでも自分の競馬が出来るようなら。」とのコメントを寄せていたが、結果は16着と最下位入線。すんなり行く事は出来たが、ペースが速すぎたか自滅する形。中々展開が向かない。
③クインズヴィヴィ
調子→
「前走は直線で進路がなくなって、勿体ない競馬になってしまった。斤量が軽くなるし、ゲートを五分に出て展開が向けば。」とのコメントも、今回4着に敗れる形。スタートで出遅れてしまい、後方からの競馬となってしまったのが今回は痛恨。
④アイアムハヤスギル
調子↑
「新潟を除外されてスライドしたが、本数はしっかりやれているし、精神的にも安定している。右回りが鍵だが、好レースを期待。」とのコメントも、今回見事勝利を収める形。右回りでも見事好勝負を演じてみせた。脚抜きが良い馬場状態もこの馬にとっては追い風だったか。
⑤サンマルベスト
調子→
「前走の競馬を見ても、ラストに懸ける方が合っている。叩き良化型だがコース相性がいいし、次につながるレースができれば。」とのコメントも、今回13着大敗。
⑥ベイビーボス
調子↑
「新潟を除外になりここまで待ったが、すこぶる順調にきている。気ムラであてにしづらい面はあるが、ゲート内での駐立はだいぶ改善された。実績のある条件で改めて。」とのコメントも、今回14着とまさかの大敗。気ムラなところが前面に出てしまったか。全く見せ場を作る事が出来なかった。
⑦ナンヨーイザヨイ
調子↑
「前走は道中で掛かり気味だった。調教での走りからはもっとやれていいはず。ダートの短距離で変わってくれれば。」とのコメントを寄せていたが、結果は5着。人気を考えれば善戦か。短距離も向いている様子。
⑧モズレジーナ
調子→
「追い切りでいい時計が出たし、使っての上積みは大きそう。ラストはしっかり伸びるので、どの位置につけられるかですね。」とのコメントも、今回9着に敗れる形。状態は良かったのか上がりは速かったが、位置取りが悪く…。
⑨ローレルジャック
調子→
「しっかりやってきたし、久々でも息や体は出来ている。年齢を重ねて、おとなしくなっているのがどう出るか。」とのコメントも、今回12着に大敗する結果。現状時計が速い脚抜きのいい馬場は厳しいか。衰えも隠せない。
⑩ロイヤルバローズ
調子→
「前走は良化途上で力を出し切れなかった。今回は硬さもない。得意のコースだし巻き返しに期待。」とのコメントも、今回15着大敗。不良馬場が祟ったか、得意コースでも全く見せ場を作る事が出来なかった。
⑪メイショウヒバリ
調子↑
「競り込まれるとおもい面もあり、いかにスムーズに先行出来るかが鍵。このクラスだと速い馬も多く簡単ではないが、52キロを生かしたいね。」とのコメントも、今回8着入線。スムーズな競馬は出来たが、仕掛けが早すぎたか。直線半ばで失速する形…。
⑫バーニングペスカ
調子→
「先週除外の影響はなく調整は順調。ダートに戻してうまく展開が向けば。」とのコメントも、今回3着好走。好位からそのまま粘り込む形。この馬場も向いていたか。
⑬ガンケン
調子→
「大外枠で外々を回らされるロスもあって、直線は伸び切れなかった。連闘だが疲れは感じないし、スムーズな競馬で見直したい。」とのコメントを寄せていたが、結果は7着。中団からジリジリとしか脚を使えず…。ハイペースは不得手か。
⑭メイショウミライ
調子→
「前走はスタートを決め手、いい競馬ができた。内容は良かったね。連闘は問題ないし、さらに前進を期待。」とのコメントも、今回11着とまさかの大敗。連闘の影響か、または不良馬場が向かなかったか。全く見せ場を作る事が出来なかった。
⑮ゴッドバンブルビー
調子→
「以前と比べて休み明けでも動けるようになっているし、調教もさすがという動き。現状は1200メートルの方がゴールまでしっかり伸びる感じ。久々でも脚は見せてくれると思う。」とのコメントも、今回6着に敗れる形。上がり最速はマークしたが、最後方からの追走ではハイペースでも厳しいか。
⑯オヌシナニモノ
調子↑
「テンションの高さがあるので先週の除外がどうかですが、今のところは大丈夫。乗り慣れたジョッキーで見直したいところ。」とのコメントも、今回好位から2着に粘る形。除外の影響は全くなかった様で、今回は勝ち馬の決め手にやられたという形。地力はクラス上位。